2024-01-01から1年間の記事一覧

音楽 UK発「beabadoobee - Talk」

Beabadoobeeはwikiによればフィリピン・イロイロ生まれロンドン育ちのイギリス人でシンガー・ソングライター、インディー・ロック・ミュージシャンということだがYOUTUBEでたまたまこの曲を知った。 beabadoobee - Talk (Official Video)(記事投稿時には視…

オーストラリア発 アーティスト「Ennaria - Monstarrr」

YOUTUBEでたまたま表示されたもので見てみたらスプラッターゴアでインパクトがある動画だった。情報が見つからないが、オーストラリアのアーティストだろうか。 Ennaria - Monstarrr - OFFICIAL MUSIC VIDEO(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/cNB4…

ガールズハードロックバンド  Empress 「Rain」

YOUTUBEでたまたま見つけたバンド。聞きやすい曲。衣装も(黒ガーターとか)素敵、皆がカッコイイおねえさん。TV番組のエンディングテーマらしいが番組は未見。 Empress new single 「 Rain 」 MV FULL(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/GMIdVZdTYe…

吉田豊編著「江戸服飾史談 大槻如電講義録」

吉田豊編著江戸服飾史談 大槻如電講義録2001年4月1日第1刷発行185ページ A5芙蓉書房出版 http://www.fuyoshobo.co.jp/book/b101215.html 明治・大正期の学者大槻如電が、明治31年に三越呉服店の依頼で行った連続講演の記録を現代人向けに編集。やさしい語り…

エロチカ 安田義章編 「伊藤晴雨 完全復刻版:幻の秘画帖」

伊藤晴雨:幻の秘画帖(江戸を読む 別巻)伊藤晴雨[画]安田義章編166ページ1997年二見書房 この本にはなんと目次がない。安田義章が監修しており、『論語通解』について団鬼六が書き、伊藤晴雨について高橋鐡が書き、巻末に作家佐野文哉が『論語通解』にみる晴…

荒木飛呂彦著「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

荒木飛呂彦著愛蔵版コミックス「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」B5判/138ページ2023年3月31日 第22刷発行 荒木飛呂彦×ルーヴル美術館“世界一黒い絵”を追って、露伴、美の殿堂へ――!ルーヴル美術館バンド・デシネプロジェクト作品として描かれた荒木飛呂彦初のフ…

荒木飛呂彦著「岸辺露伴は動かない1&2」

荒木飛呂彦著「岸辺露伴は動かない 1」2014年4月9日 第4刷発行 杜王町在住の人気漫画家・岸辺露伴。好奇心に溢れ、リアリティを追求する彼が、さまざまな取材先で体験した恐怖のエピソードとは…!? 『懺悔室』『六壁坂』『富豪村』『密漁海岸』『岸辺露伴 グ…

漫画 丸尾末広「天國 パライゾ」

著者 丸尾末広 「天國 パライゾ」定価 1012円2020年12月11日初版初刷発行 画業40周年を迎える漫画界の魔神が描く、戦争と祈り。「最も苦しんだ者こそが、天國(パライゾ)の門を開くーー」 戦後の混乱収まらぬ頃。汚穢と悲哀、最底辺の貧民窟で、寄る辺なき…

ドイツのバンド「Eisbrecher - Was ist hier los?」

YOUTUBEでたまたま見つけたMVww2の戦争のカラー化された動画を使用しているがまだ見たことがないシーンがあり興味深かった。Eisbrecherはドイツのバンドのようだ。 Eisbrecher - Was ist hier los? (Subtitles)(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/m…

物語があるMV「Cinnamon Chasers - Luv Deluxe」

たまたまYOUTUBEで見つけたMVだが物語性があり面白い。 Cinnamon Chasers - Luv Deluxe (Official Music Video)(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/Z8Y1MalRrDc?si=a87bM7tzoMZleh3r

スペイン発ラップ「SANTA SALUT/URANO」

カタルーニャ出身のSANTA SALUTのラップはノリがよくて流れるような高速ラップで聞きやすい。 SANTA SALUT - URANO (Prod by Omar Varela & DJ Stuart)(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/-r7lNwZ0udI?si=KSiWPynvVP_hc4bb Combativa Y Revindicati…

絵画『Josephus Laurentius Dyckmans「Paternal...」』

ベルギーの画家 Josephus Laurentius Dyckmans(1811-1888) Paternal advice.

読書 ロジャー・スミス著「血のケープタウン」

ロジャー・スミス著長野きよみ訳(原題 Mixed Blood)2010/6/10ハヤカワ・ミステリ文庫 生粋の南アフリカ人作家が描く話題の国のダークサイド。われわれ“北”の国々が失った、本物の渇きと祈りがここにある新世代ノワールの傑作誕生!アメリカからの逃亡犯ジャッ…

「日本の方言と日本の大きさ」

日本人なら誰でも判っている事だと思うが、日本には様々な方言があり、同県でさえも複数の方言がある場合も珍しくない。北の方言と南の方言は同じ日本とは思えないほど標準語からは乖離し過ぎている。また日本語はとても長い歴史を持っている。欧州は思った…

大人(の男)のアニメ 「ピグマリオンの動画」

以前、本ブログで、気弱女子のラップバトルを紹介したが同じピグマリオンの動画で面白いなと思う作品を紹介。笑いのツボが合うし、ピグマリオンの動画はセンスが素晴らしい。世の中には本当に笑いというのを判っている人がいる。 金の斧?銀の斧?Gカップ?…

GGEならラップバトルをしまくるよな

YOUTUBEでラップを検索していたら、とても面白い動画を発見したので提示する。これらの動画はよく出来ていて素晴らしい。この世の中には本当にセンスがあって面白くて笑いのツボが合う人がいるものだな。 【フル】ジジイ同士のだいぶ見てられないラップバト…

読書 平尾正治著「ソロモン軍医戦記」

ソロモン軍医戦記 軍医大尉が見た海軍陸戦隊の死闘2007年6月15日発行光人社NF文庫 二年現役軍医科士官、通称“雇われ軍医”としてソロモンの島々を転戦した医師が見た苛烈なる戦場の実態―南方の瘴癘の地で飢餓と伝染病という過酷なる状況に直面した日本軍将兵…

読書 尾川正二著「死の島」ニューギニア

「死の島」ニューギニア 極限のなかの人間2004年7月12日新装版発行光人社NF文庫 前人未踏の大自然の中で、東部ニューギニア十五万余の将兵は、連合軍との死闘を演じつつ、暑熱と闘い、悪疫と闘い、そして、飢餓と闘わねばならなかった。太平洋戦争中、最も悲…

SF 世界SF全集11「時果つるところ」

SF

21世紀の文学世界SF全集11 エドモンド・ハミルトン時果つるところ マレイ・ラインスターオペレーション外宇宙 1979年4月30日再版発行早川書房1300円 「超原爆」の副作用によってミドルタウンは未来へ吹き飛ばされ、数百万年先の寒冷化した地球に取り残された…

絵画『Louis-Leopold Boilly「L'Atelier...」』

フランスの画家 Louis-Leopold Boilly(1761-1845) L'Atelier d'un peintre (circa 1800)

おすすめの本 伊藤秀雄著「明治の探偵小説」

1986年10月25日発行晶文社 明治から大正にわたり、大衆的な読物の世界に巨歩を記した黒岩涙香、森田思軒、押川春浪たちによって、浪漫伝奇の中に探偵小説の妙味が開拓されてきた。厖大な資料の渉猟によって、いままで知らされることのなかった明治の探偵小説…

SF 文字&文章のグロテスク描写満載「マイクロワールド」

SF

マイクル・クライトン著リチャード・プレストン著酒井昭伸訳2012年4月25日初版発行早川書房(ハヤカワ・ノヴェルズ) ピーター・ジャンセンは生物学を専攻する大学院生。マサチューセッツ州ケンブリッジの大学で、仲間の六人の院生と共に先端研究にいそしんで…

SF マイクル・クライトン著「タイムライン」

SF

マイクル・クライトン著酒井昭伸訳2000年5月25日初版発行早川書房 フランスにある14世紀の遺跡で大学の歴史調査チームが発掘したのは、なんと現代製の眼鏡のレンズと助けを求めるメモだった。その直後、調査チームはスポンサーでもある巨大ハイテク企業ITCに…

映画「ナポレオン」

2023年アメリカ製作。158分。(原題:Napoleon) 「グラディエーター」の巨匠リドリー・スコット監督が「ジョーカー」のホアキン・フェニックスを主演に迎え、フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトの人物像を新解釈で描いた歴史スペクタクル。18世紀末、革命…

読書 「愛書趣味」(文庫クセジュ)

ミシェル・ヴォケール著大高 順雄 (翻訳)1991年6月20日第二刷発行白水社 愛書狂を自他ともに認める著者が、古今のさまざまな分野の貴重本・珍本・美本・豪華本を採りあげながら、古書の真の価値と愛書家の条件を説き、愛書趣味の時代的変遷とその真髄を語る本書…

サバイバル映画 「雪山の絆」

2023年スペイン・アメリカ・ウルグアイ・チリ合作。143分。(原題:La sociedad de la nieve) 「ジュラシック・ワールド 炎の王国」「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が14年ぶりに母国語であるスペイン語の映画を手がけ、1970年代にアンデス山脈で起き…

読書 黒岩正幸著「インパール兵隊戦記」

インパール兵隊戦記―歩けない兵は死すべし1999年2月10日発行光人社NF文庫 「歩けない兵は死すべし」―インパール撤退時、非情きわまりなき命令の下、雨の印緬国境へ投入された兵士たちが辿った苛酷な情況を、行間に怒りをにじませて叙述する感動のノンフィク…