映画「ゴールド・ボーイ」

2023年製作。129分。

平成「ガメラ」3部作の金子修介監督が
岡田将生を主演に迎え、殺人犯と少年たちが
繰り広げる心理戦の行方を描いたクライムサスペンス。
「バッド・キッズ 隠秘之罪」のタイトルでドラマ化
され中国で人気を集めたズー・ジンチェンの小説
「悪童たち」を原作に、舞台を沖縄に移して映画化した。
実業家の婿養子である東昇は、ある目的のため、
義理の両親を崖の上から突き落として殺害する。
それは完全犯罪のはずだったが、3人の少年少女が
その現場を偶然にもカメラでとらえてしまう。
それぞれ複雑な家庭環境や家族の問題を抱える少年たちは
東を脅迫して大金を手に入れようと画策するが……。
岡田ふんする殺人犯と対峙する3人の少年少女を
「リボルバー・リリー」の羽村仁成、特撮ドラマ
「王様戦隊キングオージャー」の星乃あんな、
「ラーゲリより愛を込めて」の前出燿志が演じ、
黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介らが脇を固める。
(映画紹介文より)

沖縄を舞台にしている割には登場人物全員が標準語なのは
気になってしまい、映画に身が入らない。
青酸カリとか使っていたりして詰めが甘い。
法医学を甘く見ている。そんな上手くいくはずがない。

映画「レディース・ファースト?!」

2026年アメリカ製作。93分。
(原題 Ladies First)

金、権力はもちろん、一夜限りの相手にも事欠かない
ダミアン・サックス(サシャ・バロン・コーエン)。
すべてを手にしたも同然だった彼だが
大手広告代理店のCEOに昇進しようとしていた矢先、
人生がひっくり返ってしまう。
目覚めたらそこは女性優位のパラレルワールド?! 
まさに人生最悪の悪夢。役員室でふんぞり返っていた
かつての世界はなく、彼は見下され、
今や気性の激しい怖いもの知らずの女と化した
アレックス・フォックス (ロザムンド・パイク) と
正面からぶつかることに。以前のルールは通用しない、
アレックスが圧倒的有利なパワーゲームで、
二人は熱いバトルを繰り広げる! 
社会通念がひっくり返ったとき何が起きるのかを
風刺たっぷりに描いた軽快なコメディ。
(映画紹介文より)

男女が逆転した世界を描いたものだか
描写される時間が短いのが残念。
あんな中年男性でも枕営業があるなんて。
このような映画の日本バージョンが見てみたい。

映画「28年後…白骨の神殿」

2026年イギリス・アメリカ合作。109分。
(原題 28 Years Later:The Bone Temple)

人間を凶暴化させるウイルスが
蔓延した世界を舞台に描くサバイバルホラー
「28年後...」の続編。
ダニー・ボイル監督と脚本家アレックス・
ガーランドのタッグによって2002年に
製作された第1作「28日後...」、
その続編「28週後…」に続き、
第1作から28年後の世界を描く物語の第2弾にして、
シリーズ4作目。
28年前、人間を凶暴化させるウイルスがロンドンで
流出してパンデミックを引き起こし、多くの死者を
出した。海を隔てた孤島という環境のためウイルス
の蔓延を免れたホーリーアイランドで生まれ育った
少年スパイクは、本土で生き延びた
ドクター・ケルソンと出会い、そして病気の母親を
看取った。その後、ウイルスに覆われたイギリス本土
で生きる道を選んだスパイクは、感染者に襲われ
かけたところを、ジミー・クリスタル率いる
全員金髪の暴力的なカルト集団「ジミーズ」に救われる。
しかし、彼を待っていたのは救済ではなく、
救いのない世界で味わうさらなる絶望だった。
スパイク役のアルフィー・ウィリアムズ、
ケルソン役のレイフ・ファインズ、ジミー・クリスタル役
のジャック・オコンネルが前作から続投。
シリーズ第1作「28日後…」の主人公ジムを演じた
キリアン・マーフィも出演し、約24年ぶりに同役で
シリーズに復帰した。脚本は引き続きアレックス・
ガーランドが執筆し、監督は「キャンディマン」
「マーベルズ」のニア・ダコスタが務めた。
(映画紹介文より)

本映画のあらすじを読んでみて全く期待出来ないなと思い
それでも意を決して見てみたけど案の定で
見続けるのが辛かった。
私が見たいのはこんなものじゃないのに。

日本のコア 愚鈍のUSAツアー2026のライブ映像

本ブログで過去2024年05月21日紹介した
広島のハードコア愚鈍のUSAツアー2026の
ライブ映像をYOUTUBEで見つけた。
あの名曲の鉛の愛のライブ映像等も
YOUTUBEで見つける事が出来た。

GUDON: Live at Howdy, 05/04/2026
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/jWyyrnsCwsw?si=VACxTEznJnb6ML-T

Gudon (Japanese Hardcore) @ Howdy KCMO May 4th, 2026
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/Yaj9_tXMWFw?si=EIf-xzZBclOs2NdR

GUDON - 鉛の愛 (NAMARI NO AI) live
 (05/07/2026) Chicago, IL
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/jqNi7G57YGI?si=qh-lEXuwtYjazqVP

Gudon Live in St. Louis at the Sinkhole on 5/5/2026.
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/IQoMHGEUnFk?si=ewE1uJHdb1rGE5gK

GUDON - 1984-1990
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/nMWC3va-4RA?si=vkiDLQ_ZqaqrHoBr

GUDON - Last 2 Days Live (Japan, 2005, Full DVD)
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/zHu0fZy6kHw?si=adROvRFxYY_FprKD

読書「明治「空想小説」コレクション」

明治「空想小説」コレクション
百年前のイマジネーション
横田順弥著
1995年12月29日第一版第一刷発行
PHP研究所

1865年訳出のヴェルヌ「月世界探検」「新未来記」を
現代日本SF文学史のルーツとし、130年間の作品で
今でも入手しやすいものを中心に
5ジャンルに分けて紹介する。
その空想力の豊かさに感嘆。
(本書紹介文より)

本書にざっと目を通してみた。
やはり予想通りの内容で小さく白黒の書影が
有る位で他には画像もなく取り上げた本の内容と
解説位なもので内容としては薄い。
本書がもし私が明治期のSFに興味を持った頃の
中学の頃、或いは明治の政治小説に興味を持った
20世紀末ならば、また見方も違ったとは思う。

しかしながら本ブログで過去2025年02月02日
読書「日本SF精神史 完全版」として
取り上げた事がある、長山靖生の著作が現時点では
存在しているので20世紀末なら意味があっても
今になれば存在価値も薄くなる。

USAのコア「DESTINY BOND」の渋谷のライブ映像

USAのコア「DESTINY BOND」が来日し東京・渋谷の
ライブハウスO-EASTで12月13日にライブした動画。
前も書いたが10分26秒の曲名Chewが好き。

DESTINY BOND - Live at NEW REALM FEST 2025
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/d9pJUF2M1y4?si=1-1GNQ26ZApYVEx2

DESTINY BOND - Chew - Live at NEW REALM FEST 2025
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/d9pJUF2M1y4?t=626

Destiny Bond - Chew | Audiotree Live
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/NwFCVYH17gI?si=IIOogmAT8FIW1adl

読書「刑務所で死ぬということ」

刑務所で死ぬということ
美達大和著
2012年5月25日初版発行
中央公論新社

「10年、15年なんてあっという間だよ」と
言う長期刑囚たち。獄で老い、獄で死ぬ
ことが決まった人間は、何を考えて生きるのか。
(本書紹介文より)

美達大和の「人を殺すとはどういうことか」に
続き、美達大和名義の2冊目を読了。
ざっと目を通してみた。
「人を殺すとはどういうことか」と同じ論調で被る面がある。
やはり美達大和は果てしなく胡散臭く果たして本当に実在する
人物なのかとしか思えず、出版社が捏造した人物なのかとか
思ってしまう。あの電車男の事例の様に。
美達大和は明治中期に旧制一高の藤村操が書いた遺書
「巌頭之感」みたいな日常会話では絶対使われる事がない
小難しい熟語を多用するがこんな熟語や言葉を
もし実際に日常生活で使っていたら輩や半グレ、DQN、
ムショ経験者、前科者、ヤクザ等から相手にされないだろうし、
絶対言われた側は聞き返すだろうし、如何にも付け焼き刃的
であって手持ちの漢和辞書から探してきたのかと思われるような
単語を入れた文章が目につく。
美達大和は持ちネタが無期懲役と犯した殺人とか或いは
獄中で会う犯罪者の行動や考え、罪と刑罰等しかネタが
ないのでどうしてもそれ以上は話が広がっていかない。
美達大和は刑務所内の犯罪者には読書をしているとか言えば
刑務所内では一目を置かれる存在だろう、犯罪のプロの
ヤクザだし2人を殺した無期懲役囚だからという意味も含めて。
ただ美達大和が頻繁に挙げる本は如何にも半可通が
挙げそうものばかり。
それに本書P108には生粋の本の虫、ヴィブリオ・マニアと自称し、
本の冊数を書いているけど本物は何トンとかのトン単位に
必然的になるので意味がない話に思える。
犯罪で例えれば、万引き(窃盗)と銀行強盗とは同じ盗みでも
レベルが違う。また暴走族の長と全国レベルの暴力組織の長とは
同じ犯罪組織だが規模も影響力も段違い。
ヴィブリオ・マニアはBibliomaniaを指しているんだろうけど
ただ読書をする人、読書家はBibliomaniaではない。
Bibliomaniaレベルまでいくと古書収集をするので
製本、装丁美術、造本、印刷、フォント、紙、インク等の知識が
必要で範囲も広範囲になる。それにBibliomaniaは読書家という
範疇ではなく、濫読志向でもないので量よりも質を重要視する。
何故質かと言えば収集家、愛書家の範疇になるからだ。
(オブジェとして美術品としての古書)
しかし美達大和はBibliomaniaでは絶対無いし、言葉の誤用の
典型的な例。
それに本当のBibliomaniaならば、Bibliomaniaが語る
当該の古書等は検索してもまず出てこない。
美達大和が出版社の捏造ではないとして、実在の犯罪者だと
しても結局は金儲けの金稼ぎでしかない。
それに美達大和が読んだと提示する書籍は偏りがある。
いくら何でも古書までは美達大和は手を出せない、
手を出す事が出来ない、出した事もない、出す気もないのだろう。
もし世界で流通している、フランスの洋古書になれば、
写本を除外しても、とても広範囲になるし、資金も書誌学の知識も
語学力も読解力も必要になる。

YOUTUBEで見た2つの動画

動画をY

OUTUBEで検索し見ていたら
下記の動画が関連動画で表示されたので見てみた。

反射性交感神経性ジストロフィー
 (Reflex Sympathetic Dystrophy)の患者が
回復への道のりの動画

Living With the World’s Most Painful Condition 
| Extraordinary People
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/6CJfFn55h_U?si=3N3GC5n2wiXeFjgU

それにトゥレット症候群の患者が手術をし、
回復までの動画。

Girl living with worst ever case of tourettes 
| 60 Minutes Australia
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/-yy6UUncUI0?si=oEXm4VUmB5L6Cj2P

トゥレット症候群は知っていたが、
反射性交感神経性ジストロフィー
 (Reflex Sympathetic Dystrophy)
(略語RSD)は知らなかった。
この世界には無数の疾患が存在する。
それだけ人体という構成、機能は複雑過ぎる。

映画「トゥギャザー」

2025年アメリカ・オーストラリア合作。101分。
(原題 Together)

超自然的な身体の変異現象に見舞われた
倦怠期のカップルが極限状況に陥っていく姿を、
スリリングかつブラックユーモアたっぷりに
描いたホラー映画。本作が長編デビュー作となる
オーストラリア出身のマイケル・シャンクスが
監督・脚本を手がけ、恐怖映画のサブジャンルである
ボディホラーと、恋愛における共依存という
テーマを融合させて描き出す。
(映画紹介文より)

最初から期待はせず、見てみたが
やはりだめで、頑張って最後までは見たけど
これは自分にはまったく合わない。
カップルがまるで磁石みたいに物理的に
くっつくという発想は悪くはないが
それ以外は納得も説得力皆無で
見るほどの価値もないかと思った。
自分には見るに堪えない映画だった。

おすすめの本 「軍犬ローマ号と共に」

復讐は屍を超えて

軍犬ローマ号と共に
ビルマ狼兵団一兵士の戦い
志摩 不二雄著
2006年11月17日発行
光人社NF文庫

戦争末期、古年兵による激しい殴打の中、
「私怨」を晴らすことと、「生還」への
執念に燃えたビルマ戦線一兵士の戦争。
つねに自らの側にあって、献身、忠実な
軍犬ローマ号を先導にして、
冷酷非情な戦野から、友軍部隊を求めての
74時間の逃走記。敵中、一人とり残された
兵士の孤独と軍犬への絶大な信頼と情愛を綴る。

目次
まえがき
ビンタに泣く
第三班は機関銃班である
輸送船轟沈
部下の責任負い自殺
生きた肉体にうじ虫
街道あらし
キャウタン空爆(師団副官の死)
転進は惨たる敗北だ
遺恨3年思い知れ
非情の死体
再び惨殺体
脱走兵と女
女体地獄
血祭り土民兵
抵抗する奴は殺せ
私は人間を刺殺した
首斬り惨殺
女体逢着
ようやく軍犬隊に帰属
ローマ号の死
あとがき

(本書紹介文より)

弾は前から飛んでくるとは限らないという言葉がある。
本書は兵士が上官達から過酷で陰険で理不尽なシゴキを受け、
その私怨を晴らす為、復讐の為に兵士生活、戦場を
軍犬ローマ号と共に彷徨する壮絶な戦記である。
もう戦争体験記というよりも、大藪春彦、馳星周、新堂冬樹
みたいなノワールさがある。ww2の戦場の日本兵、手榴弾
という事で馳星周の「美ら海、血の海」という作品を
思い浮かべた。この作品も敵兵との戦闘よりも同じ日本兵
との軋轢を描いたものでもある。もう戦争どころではなく
同じ仲間であるはずの日本兵同士が憎み合い、互いに不信感を
抱くのである。そんな事では勝てる戦争であったとしても
負けて当然である。
著者は復員後教師になり、執筆活動をしたりしている。
著者は所謂青白きインテリ等ではなく
武闘派な面がある事が序盤で判る。

ノンフィクションということで自分の体験を元に
構成をしたのかと思われる。
完全な架空の空想上の出来事ではないような気がする。
しかし本書は検索しても情報が出てこない為に詳細不明。
巻頭には兵隊姿の著者の白黒写真がある。
ここまで綺麗事ではない戦記を書き、刊行した例は知らない。
著者は本書では船尾という名称だが、著者は上官達から
執拗に過剰な殴打を受け、それからというもの、
その上官達を殺すという事を行動の糧にして生きる事になる。
もう戦争どころではない。著者の私怨を晴らす、
復讐を遂げる物語と化した。
本書の目次を見ればわかるが、これだけを見ても
ただの戦記じゃない事は一目瞭然である。

本書の中盤辺りから、著者は所属部隊からはぐれ、
所属部隊に追い着こうと戦場を軍犬ローマ号と彷徨する事になる。
そんな著者の心にあるのは死んでたまるか、私怨を晴らす、
復讐してやるという気持ちだけであり、自分をシゴいた上官達を
殺すという意思だけで動いていた。
そんな時、著者は脱走兵らしい兵士3人と会う。
もうのっけから命令口調で傲慢さにあふれた態度で、
食料をくれ、水をくれと要求してきて著者はとても気を悪くし、
不快になる。
それから著者とその3人の脱走兵は行動を共にする。
ビルマのジャングルで土匪と思われるビルマ人の女と遭遇し、
脱走兵3人は女を脅し順番で性行為をするが、著者はやらない。
著者は脱走兵3人にその女は日本兵を惨殺した土匪の一味なので
女を殺す事を告げる。しかし脱走兵3人には不服で、
邪魔を入った為に今は女を殺す事は辞めて、現地人の衣服を
奪う事を主張し女に案内させ、ビルマ人の女、著者、脱走兵3人は
ジャングルの中を歩き続ける。
その途中ビルマ人の女を独り占めし性行為をした脱走兵の上官への
嫉妬、諍い、土匪との戦闘等がある。
やがて現地人の小屋を発見したが、著者は排泄する為、
そこを離れた時、別の現地人の土匪が現れ、
(著者が隠れて見ている前で)3人の脱走兵を銃撃したり蛮刀で惨殺、
斬首までする。ビルマ人の女は現地人の土匪に駆け寄り、
今度は女が拳銃で3人の脱走兵の死体を撃ち始めた。
そんな様子を見ていた著者は仲たがいばかりしていた
脱走兵3人に哀憐の情が沸き、憎悪と憤怒の激情に囚われ、
土匪5人へ手榴弾を投げ土匪5人は死ぬ。
現地人の小屋から開襟シャツ3枚、食料、水を持ち出し、雑嚢に入れ、
軍犬ローマ号と共に所属部隊へ追い着くべく、
ジャングルを再び彷徨する。

そこへ年は15~16歳の少女のような、あどけさがありながらも 
胸から腰までは悩ましいほどの色香がある、若い女と著者は出会う。
そこで「シャツ 交換」と女が言うので開襟シャツ1枚とバナナを
交換したら「有難う。マスター」と若い女が顔をほころばせ、
その顔が可愛いらしく顔、胸のふくらみを見ているうちに下腹部に
興奮を覚えた著者はまた開襟シャツ1枚でその若い女と性行為をする。
その女と別れ、その後自分の所属する、軍犬隊へ復帰する事が出来たが
著者を冷酷非情にも見捨てた、上官の分隊長は相変わらず
無能で臆病で横柄で傲慢であった。著者はこの分隊長に殴られ、
殺意が目覚めたが耐えた。行動を共にした軍犬ローマ号が死に、
やがて8月15日になり敗戦。
著者は最後にはこんな事を書いている。
美しい戦友愛なんて映画や小説の事であって
私は一度も経験した事がなく見た事も聞いた事もなかったと。

とても読みやすく話も面白い為に短時間で読了した。
綺麗事だけじゃない戦記を読みたい方にお薦めしたい。
ただどこまでが本当でどこをどう盛ったのかは判らない。
色んな戦記があるが、偉い人やエリートの自慢話や戦闘機乗りや
特攻隊の話等の美化されたものは読みたくはなく、脚色もなく
事実そのままの戦記が読みたい。下級兵士とかの組織の末端で
戦史には出ない、歴史に埋もれた無名兵士等の物語が読みたい。

本書の古兵がよく言う、また21世紀になっても体育会系が言う、
また巷でよく聞かれる、気合(或いはあるいは弛んでいる等の)
という言葉が嫌い。
気合でどうにかなるなら、日本は戦勝国になっているし
薬も医者も要らないし、病気になる人、病死する人等いないはずだし、
怪我したり怪我で死ぬ人もいないはず。
無駄で意味が無い精神論や精神主義がとても嫌い。
論理的に考えて欲しい。80年以上前の戦中と何も変わってない。

映画「HELP 復讐島」

2026年アメリカ製作。112分。
(原題 Send Help)

HEPL

「死霊のはらわた」「スパイダーマン」
「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」
のサム・ライミ監督が、逃げ場のない無人島という
極限状態の中で、人間の狂気と復讐心をあぶり出すスリラー。
会社員のリンダは、日々パワハラを繰り返す上司ブラッドリー
のもとで、息の詰まるような毎日を送っていた。
ある日、出張に行くリンダたちを乗せた飛行機が墜落し、
目を覚ますと見渡す限りの孤島にいた。
生き残ったのは、ブラッドリーとリンダの2人だけ。
怪我で身動きの取れないブラッドリーに対し、
リンダは持ち前のサバイバルスキルを発揮して状況の
立て直しを図り、次第に2人の力関係は逆転していく。
それでもなお、傲慢な態度をとり続けるブラッドリーに対し、
リンダの中に抑え込まれていた怒りと復讐心が、
次第に膨れ上がっていく。
リンダを演じるのは「アバウト・タイム 愛おしい時間について」
「スポットライト 世紀のスクープ」のレイチェル・マクアダムス。
リンダを追い詰めるパワハラ上司ブラッドリー役を、
「メイズ・ランナー」シリーズのディラン・オブライエンが務める。
音楽は、「スパイダーマン」シリーズなど
サム・ライミ作品の常連ダニー・エルフマン。
(映画紹介文より)

美人女優レイチェル・マクアダムスがノーメイク?で
口に食べかすをつけて思い切った演技をする。
社長の気持ちもわかる。
身だしなみ、清潔感に今後気をつけるということで
副社長にするというのはどうだろうか?
レイチェルとイノシシの格闘だが、イノシシの吐瀉物が
グロすぎて、もしリアルなら秒で吐く自信がある。
終盤では本映画と同じくサム・ライミ監督作品の
「死霊のはらわた」の変化みたいに
レイチェルが変貌するのは怖い。あんな美人女優がね。
今まで気が付かなかったけど、あんな美人女優に
あんなのデカいイボがあったなんて。
デカいイボが気になって映画に集中ができなくなった。
社長がHEPLと砂浜に文字を書くが、ボスケテよりもひどい。
タガメみたいのは俺は絶対食えないな。
レイチェルに土下座して謝罪し、虫以外のを食べたのがいい。
イタリア映画「流されて・・・」の逆バージョンだなと感じた。
ラストはなかなか捻りがあり、これはこれで当初とは予想が
出来なかった、良い終わり方になった気がする。

Send Help | Official Trailer | 
In Theaters Jan 30
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/R4wiXj9NmEE?si=tOu9Yq93vX4vXPzl

映画『HELP/復讐島』日本版予告編|
1月30日(金)劇場公開!
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/hFQUI-jP4gU?si=ItE-L3usIrojeQQA

読書「20世紀初頭のロマンティック・ファッション」

20世紀初頭のロマンティック・ファッション
ベル・エポックからアール・ヌーヴォー、
アール・デコまでの流行文化史
長澤均著
発行日 2018年11月27日
株式会社青幻舎

20世紀初頭のロマンティック・ファッション
当時の人々の憧れ、最先端モード史の挿絵などを贅沢に収録!
著者がコレクションしてきた1910年代から20年代の高級モード誌、
『ラ・ガゼット・デュ・ボン・トン』、『ラ・ギルランド』、
『ジュルナル・デ・ダーム・エ・デ・モード』の挿絵と
ファッション・プレートをさまざまなテーマに分類して、
ファッションと文化を読み解く。
アール・ヌーヴォー期からアール・デコの1920年代まで、
当時のポショワール刷りのイラストを一次資料として
色彩豊かに再現し、浜辺、喫煙、スポーツ、散歩、黄昏......
といった日常の風景からインテリアにいたるまで、
20世紀初頭の流行ファッションとその背景をひもといた過去に
類例のないグラフィカルな文化史。
●ポール・ポワレ、ジョルジュ・バルビエなど多くの一流
イラストレーターのファッションプレートも収録
(本書紹介文より)

ざっと目を通して見る。
本書の類書は他にも鹿島茂や石山彰等が刊行していて
私には目垢が本当につきすぎてもう新鮮味がない。
本書で初めて見る人にはいいのだろうが。
ただ著者の長澤均なりの視点があり、考察があり
そこは評価が出来るのではないだろうか。
ファッションプレートといえども、この19世紀末から20世紀
初頭だけではなく、19世紀半ばのファッションプレートが
もっと見てみたいし、考察も読んでみたい。
ファッションプレートを論じるのも紹介するにしても
時代に偏りがある。

映画「シンプル・アクシデント 偶然」

2025年製作フランス・イラン・ルクセンブルク合作。103分。
(原題 Un simple accident)

イランの巨匠ジャファル・パナヒが手がけ、
2025年・第78回カンヌ国際映画祭でパルムドールを
受賞したサスペンススリラー。不当に刑務所に投獄
された人々が復讐を試みる姿を、スリリングかつ
ユーモラスに描いた。
かつて不当な理由で投獄されたワヒドは、
自分を拷問した看守と思われる男と偶然出会う。
咄嗟に強引な手段で男を拘束し、荒野に穴を掘って
男を埋めようとするワヒドだったが、男のIDカードを
見ると、復讐すべき相手と名前が違っていた。
男も人違いだと言う。実は投獄中、目隠しをされていた
ワヒドは、男の顔を見たことがなかった。
男は本当に復讐の相手なのか。確信が持てなくなった
ワヒドは、ひとまず復讐を中断し、
同じ男に拷問された友人を訪ねることにするが……。
反体制的な活動を理由にイラン政府から映画制作を
禁じられながらも活動を続けるパナヒ監督が、
自身が二度にわたって投獄された経験と、
同房で出会った人々のリアルな声から
着想を得て手がけた。「チャドルと生きる」
「熊は、いない」でベネチア国際映画祭金獅子賞、
「人生タクシー」でベルリン国際映画祭金熊賞を
受賞しているパナヒ監督は、本作でカンヌ国際映画祭の
パルムドールを受賞したことから、3大映画祭すべてで
最高賞を受賞する快挙を成し遂げた。
フランスとの共同製作作品で、第98回アカデミー賞の
国際長編映画賞にフランス代表作品としてエントリーし、
ノミネートを果たした。
(映画紹介文より)

イラン映画を初めて鑑賞。最初から期待はしてはいない。
期待してない分、その着地点はやはりなという溜息しか出ない。
曖昧模糊のままではなく、はっきりした終わり方を見せて欲しかった。
拷問した男なのかどうかを確信が持てない為に右往左往する映画。
(拷問という単語が出てくるとは、いかにもイランらしい)
それじゃ観客側も右往左往してしまう。
風呂敷を広げまくり投げっぱなしで解釈は見る側に任せるという
映画は苦手。

読書「エヴァの震える朝」

エヴァの震える朝
15歳の少女が生き抜いたアウシュヴィッツ
エヴァ・シュロス著
吉田寿美訳
2018年1月30日第一刷発行
朝日文庫

エヴァ15歳の誕生日、アムステルダムの隠れ家に
ゲシュタポが踏み込んできた。
絶滅収容所の苛烈と、解放の足音と……。
そして戦後、エヴァは、自身の母親と
アンネ・フランクの父親が結婚したことで、
アンネの義姉となった。
エヴァ・シュロス氏が、戦後40年の沈黙を破って語った
アウシュヴィッツの真実が、四半世紀を超えていまここに響く。
*文庫化にあたり、あらたにインタビュー頁
「八十代のエヴァが語る、アウシュヴィッツとその後」を収録。
(本書紹介文より)

本書は紹介文にあるように、戦後エヴァ・シュロスの母が
アンネ・フランクの父と再婚した為に、アンネ・フランクの
義理の姉になった、エヴァ・シュロスの物語。
アンネ・フランクと同じにオランダのアムステルダムの家に
隠れて住んでいたエヴァ・シュロスの家族達だが逮捕され、
絶滅収容所に送られ、そこで過酷な日々を送る。

Uit het familiealbum van Eva Geiringer Schloss
https://www.geheugenvanplanzuid.nl/archief/tijdtijn/eva.htm

After 80 Years, Anne Frank's Sister Finally 
Breaks Her Silence
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/FhxU9ho-E1U?si=1YKqR3EQhM8fyJo1

USA発 ハードコア「TORSO」

USA・カリフォルニア州の
ハードコア「TORSO」

Torso - Build and Break (Full EP)
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/nOwzpjbzH5o?si=QEfHoVbz_SoNdiMf

Torso - Home Wrecked (Full EP)
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/UZjNhZcIpUM?si=2C2G4r03WGo_808F

Torso at the Batting Cages, SF - 3-28-26
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/5qHIK0B_iUI?si=yVuB-781LLBQh2-y

TORSO (LIVE) : HARDCORE PUNK, D-BEAT, STRAIGHT EDGE
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/Xs2RLyBVEIU?si=j7EhOiLM6yk6vFys