2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

いまさらフランス・ギャルを聴く

いまさらだがフランスのアイドル的な存在のフランス・ギャルを聴いてみた。彼女は1966年に来日しているが日本語でも「夢見るシャンソン人形」を歌っている。彼女が活躍したのは1960年代なのでリアルタイムでは私は知らないが、フランスの歌謡曲で検索すると…

今でもたまに聴くエディット・ピアフ

以前にも本ブログでエディット・ピアフのことを書いたが、今でもエディット・ピアフはたまに聴く。厳密に正確に書けば、シャンソンが好きというのではなく、エディット・ピアフが歌う、これらの曲が好き。どうしてもこれらの曲は彼女ではなくでは駄目なのだ…

絵画『Charles Baugniet 「The Seamstress」』

ベルギーの画家 Charles Baugniet(1814-1886) The Seamstress(1858)

1980年代のCM曲 野宮真貴「女ともだち(1981)」

この曲で歌われる女友達という概念、または関係性が21世紀でも不変ではないだろうか。どんなに文明が進歩しようとも人間という生き物は不変でその心理も不変である。女が言う女の友情というものはこの21世紀ですら裏切りが付き物だし依然として友情よりも愛…

1973年のヒット曲 「ジョニィへの伝言」

1970年代特有のパンタロンに高橋まり(髙橋真梨子)センター分けのロングヘアを見ても判るように時代色が濃厚に現われている。1980年代以前特有の大人の恋愛や男女の別れの歌である。Wikipediaに「無国籍ソング」と書かれているようにどこの国でも通用するよう…

1975年のヒット曲 「我が良き友よ」

昭和の激動の時代の1970年代の前半の時代色を色濃く残した1975年のヒット曲。21世紀の今日、この曲の歌詞にあるような下駄だの腰に手ぬぐいをぶら下げるだの(大学生の)学生服だの下宿屋だの女郎屋通いだのはありえない話であり、死語とも言うべきもう聞きな…

1973年のヒット曲「井上陽水 夢の中へ」

三島由紀夫の自決、学生運動、連合赤軍、あさま山荘事件などが起きた昭和の激動の時代1970年代前半の1973年に公開された東宝映画「放課後」主題歌である。本シングルのB面は「いつの間にか少女は」 井上陽水- 夢の中へ(記事投稿時には視聴可能)https://you…

1973年のヒット曲「神田川 南こうせつ と かぐや姫」

三島由紀夫の自決、学生運動、連合赤軍、あさま山荘事件などが起きた昭和の激動の時代1970年代前半に青春を送った若物を描いた曲の代表格とも言える。 神田川 南こうせつ と かぐや姫(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/-FuuZlRqMIQ

1980年代のインディーズバンド「キャ→ ピラニアBOY」

キャ→は1980年代後半に何度かライブを見ている。 キャー (キャ→) ピラニアBOY(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/eS2dlTVap9Y

1980年代のインディーズバンド「The Nurse 2nd」

THE NURSEの2ndEP ADKレコードから1984年発売。1stのソノシートよりは聞きやすい。 THE NURSE 2nd 1984 ナース ADK(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/Mmsow2cv3Hs

『S.O.B - Thrash Night(1989)』

SOBの音源の中でも気に入った曲群。これはEP版だが1990年に「What's The Truth」と「Thrash Night EP」がカップリングされたCDがUKのRise Above Recordsから発売され日本でも発売された。SOBは1987年に目黒鹿鳴館で行われた消毒GIGで見たことがあると思う。 …

読書 大石圭著 「邪な囁き」「殺人調香師」

邪な囁き(角川ホラー文庫) 2007年刊行殺人調香師 (角川ホラー文庫) 2011年刊行 こんなことをしたら、もっと大勢の人を嘆き悲しませることができるぞ―。『あいつ』は毎日のように囁き続け、そして僕は『あいつ』の考えついたことを実行に移す。『あいつ』は、…