いまさらフランス・ギャルを聴く

いまさらだがフランスのアイドル的な存在の
フランス・ギャルを聴いてみた。
彼女は1966年に来日しているが日本語でも
「夢見るシャンソン人形」を歌っている。
彼女が活躍したのは1960年代なのでリアルタイムでは
私は知らないが、フランスの歌謡曲で検索すると
彼女の名前がよく出てくるので聴いてみた。
いかにもアイドルみたいな感じがするし
典型的な1960年代のファッションと髪型である。

France Gall - Poupee de cire, 
poupee de son (1965) Stereo HQ
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/rRva0YOVtcI

France Gall - Poupee De Cire, 
Poupee De Son (Full Eurovision Broadcast 1965)
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/JLMuZ517jfk

ゲンズブールに日本語の「夢見るシャンソン人形」
を披露するフランス・ギャル
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/j2GUQCQ_Fis

France Gall - 夢見るシャンソン人形[日本語版] - 
Poupee de cire, poupee de son (45t) Japon 1966
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/i18nC6drORM

FASHION  トレンドファッション
パリジェンヌの心のアイドル、
フランス・ギャルの永遠に残したいロリータファッション
https://www.elle.com/jp/fashion/trends/g136915/fpi-france-gall-playback18-0109/

本記事を制作している途中「フレンチロリータ」という言葉が
出てきて気になったので調べてみた。
wikiによれば「フレンチロリータ(French lolita)とはロリータ的な魅力を
武器に活躍したフランスの歌手・女優・アイドルたちのことである。
日本人が日常使用する言葉としてはアイドル(和製英語)がイメージ的に近い」
ということである。
「フレンチロリータ」の記事末尾にはこう書いてある。
「こうしたフレンチロリータを、今度は男性の幻想にそって作り変え
大量にアイドルとして生産し始めた仕掛け人がロシア系ユダヤ人であった
セルジュ・ゲンズブールである」とあるが、今の日本で言えば、
秋元康などがそれに相当するだろうか。
この男性の「女への幻想」を上手く金儲けの手段にし錬金術のような手腕で
幻想や憧れを商品化し金銭へ変え、莫大な利益を得ている。
夢を見たい気持ちは判るが、現実としてどんなにカワイイ女であっても
排泄行為はし、また恋をし性行為もする。何故ならば、どんなにカワイイ女でも
性行為という繁殖活動を得てこの世の中に生み出された人間という生き物だからである。