1975年のヒット曲 「我が良き友よ」

昭和の激動の時代の1970年代の前半の時代色を
色濃く残した1975年のヒット曲。
21世紀の今日、この曲の歌詞にあるような
下駄だの腰に手ぬぐいをぶら下げるだの
(大学生の)学生服だの下宿屋だの女郎屋通いだのは
ありえない話であり、死語とも言うべき
もう聞きなれない言葉である。
この当時は漫画やアニメや映画や小説や歌に描写される
ような貧困や努力や根性という浪花節である。
1980代になるとまた時代色が変わる。
かまやつひろしは1979年の邦画「戦国自衛隊」で
戦国時代に唯一生きて残る隊員根本茂吉二等陸士を演じた。
彼のキャラそのものであったと思う。
根本茂吉二等陸士は落武者に父親を殺されたまだ幼い子供たちと
その母の面倒を見るためにそのまま残ることになる。

我が良き友よ - かまやつひろし
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/XExjTr9HYkI

かまやつひろし 『我が良き友よ』 1975年
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/U95amoam-2M