男から見る、女の化粧と髪型
高校の時なんでか中島みゆきを私はかなり聞き込んだ。
あの頃は私にとっては中島みゆきなんて凄く年上の成熟した、
おねえさんだった。(酸いも甘いも知り尽くしたような)
そんな彼女が歌う「化粧」は女心を表現したもの。
あの頃はまだ高校生なのでその女心も化粧も
よく判らなかったが、今になればとても良く判る。
中島みゆき 「化粧」
化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど
せめて 今夜だけでも きれいになりたい
今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから
今夜死んでもいいから きれいになりたい
こんなことならあいつを捨てなきゃよかったと
最後の最後に あんたに思われたい
そんな化粧はこの21世紀でも健在であり、
女なら誰でもしており、移動する劇場、
歩く広告塔になっており、常に視線を受ける。
古代から女は化粧し、また髪型を整える。
そこには女というのは男の視線を受け、
男に認識してもらい、男からの求愛を待つという姿勢がある。
美とは人を惹きつける為の格好の広告であり、宣伝でもある。
化粧は顔面偏差値を上げ、より魅力的に見せる効果がある。
女はそんな化粧により、天使も悪魔にもなることが出来る。
化粧はすぐには自分の思うように上手くはいかないし、
絵描きと同じように練習が必須で、時間をかけただけ上手くなる。
化粧や髪型に関してはいろんなムック本が出ている。
またYOUTUBEにも多数の動画が存在している。
近年では男もメイクはするが、それは全世界でもないし、
また全男性ではないし全年齢でもない。
結局はこの化粧はまだまだ男の大多数にとっては未知の領域なのだ。
(男で化粧するとか男のメイクアップアーティストなどは勿論除外)
どんな女でも陰ではこんな努力をし化粧術を磨いている。
女の人生においてはこのような美容の自己研鑽は
女の全人生でかなりの年数を使い、またそのコストもかなりかかる。
つまりどんな女であっても美への憧れがあり、美を追求している。
そのような女の装いは女自身からみれば当然至極のことだ。
しかしそれはどんな男であっても、男にはまだまだ未知な領域でしかない。
日本と外国の差異は化粧と髪型にもあり、日本の女は若いほど
前髪をつくる傾向がある。外国の女の髪型は(子供を除けば)基本前髪がない。
画像上から
基本のメイク
レタスクラブムック
84ページ
2006
角川マガジンズ
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可愛くなるためのメイクの超基本100
(e-MOOK)
93ページ
2012
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steady.特別編集
最新! ヘアアレンジ1年生
(e-MOOK)
95ページ
2014
宝島社
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アメリカンメイクをしてもらうと!?
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https://youtu.be/LJHe2RuzczU?si=_Dh4DJ38wI00dfKr
【日本のメイクの歴史】アイメイクを時代別に解説！
昭和メイク・バブルメイク・コギャルメイク・
現代のゆるふわメイク
（記事投稿時には視聴可能）
https://youtu.be/XrWe_EyOGxs?si=Sw-QawJnzWCwpvNo
France (Corina) | 100 Years of Beauty - Ep 25 | Cut
（記事投稿時には視聴可能）
https://youtu.be/Tl_qzwvW4U8?si=HzbHJy8v2YtT0Ijc
Germany (Brooke) | 100 Years of Beauty - Ep 10 | Cut
（記事投稿時には視聴可能）
https://youtu.be/MEdEVJ_HQFU?si=CX3x3k9prPQIuDX-
USA (Nina) | 100 Years of Beauty - Ep 1 | Cut
（記事投稿時には視聴可能）
https://youtu.be/LOyVvpXRX6w?si=hjxnnSfcNP7bITlu
I tried 500 years of Haircuts
（記事投稿時には視聴可能）
https://youtu.be/Wao0_uB4Zw4?si=tntvjRUH-wxc8Tfk
上記のMorgan Donnerの動画で彼女は最後にEurythmicsの
Annie Lennoxのような丸刈りになりました。
Eurythmics, Annie Lennox, Dave Stewart -
Sweet Dreams (Are Made Of This) (Official Video)
（記事投稿時には視聴可能）
https://youtu.be/qeMFqkcPYcg?si=cv4xDdXU9yH6kbno
*中島みゆきが歌う曲に出てくる女が惚れる男は
男の上位20%の人気商品的な男だと思う。
人気がある異性というのはそれだけ人にとられる可能性が
高いという事だ。
女の美へ憧れ、美しさを失うことの恐れ、恐怖を描いたのは
楳図かずお「洗礼」だと思う。そこには女の嫉妬や好きな男を
得るためには手段を選ばないという究極の女心が描かれている。
好きな男の妻の股間に熱したアイロンを押し当てようとする
場面はトラウマ。
