日本が生んだ天才の歌姫　中島みゆき「悪女」

中島みゆきが「悪女」を歌ったのは1981年の
ことで当時私は高校生だった。
高校生の時は中島みゆきがとても大人の女性に
見えたもので、その歌は大人の世界の歌っており
まだ私が知らない世界を歌い上げていた。
当時私はヒットしていた、中島みゆきの
EPの「悪女」を買いカセットに録音して何度も
聞いたものだった。
これがきっかけで中島みゆきの歌が好きになり、
いくつものLPも買い、毎日のように
聴いていたものだった。
あの頃から中島みゆきは天才だと思っていたし、
2023年の今でも中島みゆきは天才だと思っている。
何度聞いても飽きない歌が多すぎる。
このような女心を歌うのは見事だ。
同じく女心を漫画で表現し尽くした、
楳図かずおも天才だと私は思っている。

YOUTUBEには中島みゆきのカバーと称する歌が
無数にアップされている。
この世界のどんな人であっても、
中島みゆきじゃなくては駄目で中島みゆきの歌は
中島みゆきしか歌えない。
ここには列記してないが、「あぶな坂」
「あなたが海を見ているうちに」「ミルク32」
「怜子」「踊り明かそう」「金魚」「化粧」
「おまえの家」「狼になりたい」なども好きな歌。
この後の時期に私はニュー・ウェイヴの音楽、
その後はパンクやインディーズの音楽に
はまっていくことになる。