映画「ナポレオン」

2023年アメリカ製作。158分。
(原題:Napoleon)

グラディエーター」の巨匠リドリー・スコット監督が
「ジョーカー」のホアキン・フェニックスを主演に迎え、
フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトの人物像を
新解釈で描いた歴史スペクタクル。
18世紀末、革命の混乱に揺れるフランス。
若き軍人ナポレオンは目覚ましい活躍を見せ、
軍の総司令官に任命される。ナポレオンは
夫を亡くした女性ジョゼフィーヌと恋に落ち結婚するが、
ナポレオンの溺愛ぶりとは裏腹に奔放なジョゼフィーヌ
他の男とも関係を持ち、いつしか夫婦関係は奇妙に
ねじ曲がっていく。その一方で英雄としてのナポレオンは
快進撃を続け、クーデターを成功させて第一統領に就任、
そしてついにフランス帝国の皇帝にまで上り詰める。
政治家・軍人のトップに立ったナポレオンと、
皇后となり優雅な生活を送るジョゼフィーヌだったが、
2人の心は満たされないままだった。
やがてナポレオンは戦争にのめり込み、
凄惨な侵略と征服を繰り返すようになる。
ジョゼフィーヌ役に「ミッション:インポッシブル
シリーズのバネッサ・カービー。
ゲティ家の身代金」でもスコット監督と組んだ
デビッド・スカルパが脚本を手がけた。
(映画紹介文より抜粋)

史実には忠実ではなく新解釈のナポレオンの映画
ということで期待せずには見た。
(アメリカ制作なので使用言語も英語だし
英語を話すナポレオンはかなりの違和感がある))
158分の長い映画だが、退屈せずには見れた。
冒頭の場面で聞き覚えがある歌声を流れて
これはエディット・ピアフだなとすぐ判った。
これはフランス革命歌ということだが
知らなかったことだ。
ナポレオンもフランス革命もそんなに興味がないので
特に感想はないが、役者の演技や衣装などは素晴らしく感じた。
結婚の宴で妻のジョゼフィーヌは他の男と楽しそうに会話し、
初夜?は息子が欲しいために服を着たまま、バックで子作りを
するが、新妻のジョゼフィーヌは冷めている。ただの作業のようだ。
そこには愛はない。夢中なのはナポレオンだけだ。
新妻のジョゼフィーヌは最初から冷めている。
喜んでいるのはナポレオンだけだ。新妻と言っても
ジョゼフィーヌは再婚で既に子供が2人いて元夫は革命で処刑。
ナポレオンは初婚。史実では6歳ほど年上。
結婚時のナポレオンは26歳で、ジョゼフィーヌは32歳ということだが
役者のホアキン・フェニックスが40代ということで
青年のナポレオンを演じるのは違和感がある。
しかしながら当時のフランスの雰囲気が味わえただけでも及第点。

NAPOLEON - Official Trailer (HD)
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/OAZWXUkrjPc?si=2e4_O5o-krsQaIK8

Edith Piaf Le Ca Ira It'll Be Fine French & English Subtitles
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/L9VoRmjxvPs?si=ZP9XuzhLIw0MnPX-

フランス革命歌】サ・イラ Ah ! ca ira
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/s75h1db2vwk?si=VwFd5d85AfsYYWyC