2022-01-01から1年間の記事一覧

絶妙な歌詞 現代社会の的確な批判『Awich - 洗脳』

もう 飽きたんだよ 味のしないガムカミに数字が書かれてる そのカミをみんなで信じてる ひょんなことから知った曲。中毒性、依存性がある。紅白に出るような曲では絶対ないがノリがいい曲。MVもよく出来ていて、卓越した才能を感じる。 Awich - 洗脳 feat. D…

岸和田市が生んだREGGAE DEEJAY 『775 / 処女の少女』

クソなコンプラお構いなしだから今から子供の耳塞げ色仕掛けそんな切り札で曲は売らないあたいは一途やで 南大阪、岸和田市出身の女性REGGAE DEEJAY。幼い頃からREGGAEや様々な音楽に囲まれて育ち、10代半ばから地元のClubなどを中心にREGGAE DEEJAYのキャリ…

ひょんなことから知った曲「Charisma.com / HATE」

国際的にも通用する曲だと思うし、中毒性、依存性がある曲。このMVの中で虫を食うシーンがあるが、勿論本物ではなくグミ。 Charisma.com / HATE(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/ffH_Mp74xh4 Charisma.cоm 『HATE』(記事投稿時には視聴可能)htt…

PVが良く出来ている R指定「毒盛る」の続編の「毒廻る」

以前本ブログで紹介したR指定の「毒盛る」の続編の「毒廻る」の方もPVが良く出来ていると思う。 R指定: 毒廻る(Dokumawaru) UNCENSORED ver.(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/eFLujuei0eM

大石圭作品映画化 『アンダー・ユア・ベッド』

2019年制作。98分。 高良健吾が、恋した女性を監視するためベッドの下に潜り込む主人公を演じて主演を務め、「バイロケーション」「劇場版 零 ゼロ」の安里麻里監督のメガホンで大石圭の同名小説を映画化。家でも学校でも誰からも必要とされることなく、存在…

読書 大石圭著「あの夜にあったこと」「殺意の水音」

あの夜にあったこと (角川ホラー文庫)2012年刊行。殺意の水音 (角川ホラー文庫)2015年刊行。 21歳の優也は、幼なじみの啓太と共に派遣従業員として工場で働いている。異様な愛情を注いでくる母を拒絶しきれない優也。金持ちに敵愾心を抱く父に育てられた…

読書 大石圭著「飼育する男」「死人を恋う」

飼育する男 (角川ホラー文庫)2006年刊行。死人を恋う (光文社文庫) )2005年刊行。 昔、昔……。春のある午後、少年は森の中で、日にさらされて色褪せた雑誌が落ちているのを見つけた。何げなくページを開いた瞬間、若い女性の全裸写真が視界に飛び込んで来…

『中嶋清八 銀座人形館 「オールビスク人形発表会」』

人形作家である、中嶋清八さんからDMを頂いたので掲載を致します。 中嶋清八さんのブログhttp://53435481.at.webry.info/ 中嶋清八さんのtwitter.https://twitter.com/SeihachiN 銀座人形館 「オールビスク人形発表会」 2022 中嶋清八新作人形 ~横たわる少…

読書 荒俣宏著『Girl Art―ピンナップの女神たち』

ヌードグラビアがまだなかった1920年代~1940年代のフランスやアメリカで旋風を巻き起こしたピンナップ・ガールの傑作を、著者の膨大なコレクションの中から、厳選紹介。エロティシズムが新鮮な画文集。(本書紹介文より抜粋) 今回は、荒俣宏著『Girl Art―…

爺なら「うる星やつら」は見ていたよな

ラブコメ漫画アニメの元祖であり金字塔 ほら 私の目に あなたがうつってほら あなたの目に 私が美しい短く燃えつきる夜 男は星屑に変る女は流星になる この「うる星やつら」の小林泉美が歌うオープニングテーマ曲「Dancing Star」の上記の歌詞がとてもロマン…

絵画 『Jules Joseph Lefebvre「Clemence Isaure」』

フランスの画家 Jules Joseph Lefebvre(1836-1911) Clemence Isaure

PVが良く出来ている R指定 「毒盛る」

以前YOUTUBEで見つけたPVだが、良く出来ていると思う。 R指定 毒盛るMusicVideo【公式】(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/bDPo6RHV9c4

大石圭作品映画化 『殺人鬼を飼う女』

処女、少女、娼婦、レズビアン 僕の首を絞めながら彼女は言った「愛しているならその証拠を頂戴」彼女になら殺されたっていいその意志表示として僕は目をつぶったすると顔面に雨が降ってくる彼女の涙だったあなたという男を愛しているけど男というあなたが憎…

世界一面白い映画日和の映画紹介動画 映画「オールド」

私が以前紹介した映画「オールド」がブログ投稿後、あの映画日和で紹介されていたのでここで紹介する。映画日和ほど絶妙に面白く笑わせる映画紹介を見たことも聞いたこともない。その的確な突っ込みはマジで天才的で笑える。ここまで計算し尽されたしゃべり…

伊藤紀之著「ファッション・プレートへのいざない」

1991年1月フジアート出版。2776円。103P 目次はじめに (10)ファッション・プレートとは (23)ファッションの伝播 (34)ファッション・ブックの内容(19世紀まで) (38)西洋の色彩版画 (47)版画とファッション・プレート (51)ファッション・プレートとその背景 …

絵画 『フランシスコ・デ・スルバラン「シチリアの聖アガタ」』

スペインの画家 フランシスコ・デ・スルバラン(1598-1664) シチリアの聖アガタ

印象に残るクラッシック音楽 「髙木凜々子」

私は有名なクラッシック音楽しか知らない。映画「戦場のピアニスト」で使われた音楽とか。有名な事実だが、この曲はポーランドのピアニスト、作曲家のショパンによるもの。YOUTUBEでこのノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)を検索したら、才色兼備なバイオリ…

爺なら「ミニモニジャンケンぴょん!」は好きだよなぴょん!

最近のことYOUTUBEでミニモニジャンケンぴょん!を見つけたぴょん。なかなかノリが良い曲だと思うぴょん。 ミニモニ - ミニモニジャンケンぴょん!(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/H8H4wNg4jzY

爺なら子供の時に魔女っ子メグちゃんを見ていたよな

2つの胸のふくらみは何でも出来る証拠なの真珠の涙を浮かべたら男の子なんてイチコロよ 小学生の時、アニメの「魔女っ子メグちゃん」をTVで見ていた。チョーサンが良い味を出している。このアニメのOPはよく出来ており、また前川陽子の歌も歌詞もとても良い…

爺なら子供の時キューティハニーを見ていたよな

私が小学生のときに見ていたアニメ。この当時、小学生のクラスで俺ら男がこのアニメを見ていることを知った同クラスの女子達が「いやらしい」みたいな発言をしたことを覚えている。OPの歌の前川陽子の歌がとても良い。近年リメイクもされたようだが、未見。…

爺なら「すきすきソング」をカラオケで歌いまくるよな

小学生の時、アニメの「ひみつのアッコ」をTVで見ていた。エンディングの歌の水森亜土による「すきすきソング」はノリが良い曲であり、二十世紀末にカラオケで歌った記憶がある。最近になり、現在風にアレンジした曲もあるようだ。 小林亜星 ひみつのアッコ…

雑誌 S&Mスナイパーに連載されていた「お尻の学校」

幼くしてお尻の快感に目覚めた、善光寺亀の持ち主、少年猛ちゃんの奇趣な性修業物語。 お尻の学校―猛ちゃんの超A感覚修業綺譚〈少年篇〉1993年ミリオン出版刊行。263P その昔、1992年頃だったと思うが、SMを排除した、純粋なエロ目的で「S&Mスナイパー」を少…

宇能鴻一郎のおすすめの短編集「切腹願望」

1970年徳間書店刊行。 切腹願望 美女降霊ズロース挽歌分桃会性司祭わが初恋の阿部お定リンペディオンの呪い ボクが初めて宇能鴻一郎を読んだのは男子高校生の頃なんです。それから20世紀末になり、早稲田の古書店でこの宇能鴻一郎の「切腹願望」が売られてい…

おすすめの本 大石圭著 「殺人勤務医」「湘南人肉医」

殺人勤務医 (角川ホラー文庫)2002年刊行。湘南人肉医 (角川ホラー文庫)2003年刊行。 僕はただ、殺しまくりたいだけなのだ。食べ物を粗末にした女、鯉の泳ぐ池に洗剤を撒いた男、病気の飼い犬を放置した数学教師、子供を虐待する若い母親。奴らは皆、死ぬ…

絵画 『Franz Xaver Winterhalter「Carmen...」』

ドイツの画家Franz Xaver Winterhalter(1805-1873)Carmen Aguado,duchesse de Montmorency(1860)

絵画 『アルフレッド・ロル「舞踏会の後」』

フランスの画家 アルフレッド・ロル/Alfred Philippe Arthur Roll舞踏会の後/Apres le bal(1886)

『文化学園服飾博物館 2022年 ヨーロピアン・モード(特集 花)』

*文化学園服飾博物館では新入生が入ってくる時期に合わせ、今回の展示のような、総括して服飾の歴史がわかるような展示を毎年行っている。(勿論服飾の歴史についての授業もカリキュラムに組まれている) 今年、2022年も文化学園服飾博物館で「ヨーロピアン…

洋書「18~20世紀までのフランス服飾史の参考文献2冊/他」

今回は18~20世紀までのフランス服飾史の参考文献2冊を紹介。2冊ともファッションプレートに関しての好著。18~20世紀までのフランス服飾史研究者の必読の書と言える。2冊とも図版は多数あるが、特に「La mode du xixe siecle en images」の方が夥しい数の図…

雑記 『性差について考える』2/2

ジュノンボーイの井手上漠の登場 趣味としての男の娘になったり、気晴らしに女装をするなどの行動もあり、それも動画サイトで見ることが出来る。このような異性装文化は昔から日本にはある。 「男の娘」も「女体化」も「男装の麗人」も江戸から続く日本の伝…

雑記 『性差について考える』1/2

「人は男(女)に生まれるのではない、男(女)になるのだ」人は性別を選んで生まれてくることができない。人間はそもそもは基本は女であり、決定された遺伝子が男の場合は女から男へ分化する。 性差とは雌雄の動物の性別的な差異の事であるが、今まで男女の性差…