読書 『古書修復の愉しみ 』217冊目

イメージ 1

当代一の書籍修復家に弟子入りした女性が、
書籍修復家として成長する過程を自伝的につづった回想録。
書籍修復という手仕事の技を学ぶ愉しみを実に詳しく、
いきいきと描き出している。
(本書紹介文より抜粋)

今回は、アニー・トレメル ウィルコックス著
市川 恵里訳『古書修復の愉しみ 』を紹介する。
白水社より2004年に刊行。
紹介文に有る様に、古書修復家に弟子入りした人物が
様々な古書を修復をしていく過程を綴った本である。
古書修復について書かれた本は少ないので、
貴重と言えば貴重な記録かも知れない。