7月16日 古書 春のや主人著『桐一葉』 (1896)48冊目

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今回は春のや主人
(坪内雄蔵・坪内逍遙)著『桐一葉』を紹介する。
明治以降の新歌舞伎の代表作。
明治29年春陽堂より刊行。
(私が所蔵しているのは、同年訂正三版)
写真の木版口絵(鈴木華邨画)は、
怨霊に怯える淀君茶坊主を刺殺する場面を描いている。
春陽堂は(明治から現代まで続く出版社)
極めて綺麗な本を数々出版している。