明治古書 村井弦斎著『朝日桜』(1895)189冊目

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今回紹介するのは、村井弦斎著『朝日桜』である。
本書は、 春陽堂より明治28年(1895)に刊行。
挿絵は鈴木華邨が描いている。
本書は新式水雷を発明し、果敢に敵軍に立ち向かう・・・。
言わば架空戦記である。
富国強兵を目指し、亜細亜の覇者を目論んでいた
新国日本にとっては、格好の題材だと思われる。