2006-06-18 古書 大江健三郎著 『万延元年のフットボール』(1967)188冊目 #小説 大江健三郎の全世界を示し、登場10年 その文学のピークをなす最大の問題作 (本書帯宣伝文より抜粋) 今回は、大江健三郎著 『万延元年のフットボール』を紹介する。 本書は講談社から1967年9月に刊行された。 雑誌「群像」に連載されていたものを訂正し、出版された。 以前、私は大江健三郎著の初期の作品を読んでいたものである。 本書もその中の一冊である。