絵画 好きな挿絵画家 『シェリ・エルアール』Ⅴ

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さてシェリ・エルアールの挿絵が、昔のカストリ系の雑誌の表紙を
飾った件についてだが、意外と言えば意外だが、そんなに意外でも無い。
世界で最も、Curiosaが高度に発達したのは、フランスに他ならないからだ。
エルアールが活躍した、1910年代、1920年代は
そういった挿絵の黄金時代であって、デザインが凝っており、
イラストレイターの力量が思う存分発揮された時代でもある。
エルアールに関して、今までにも述べてきたが、
コケテッシュであり、画面構成やデザインなどが巧みで、卓越している。
そういった経緯があり、エルアールを起用したのは当然と言えば当然と言える。
今回、(以前は、紹介しなかった)エルアールの「ラ・ヴィ・パリジェンヌ」等の
挿絵を紹介する。前回は2009年6月なので、ほぼ一年ぶりである。