2011-01-01から1年間の記事一覧

『IFAA/OBLIQUE アイファ/オブリック展』Ⅱ

今回の『IFAA/OBLIQUE アイファ/オブリック展』には 中嶋清八さんの作品が2点展示してあります。 版画「眠り」(忘却)、 それに鉛筆画のミニアチュール「紋章的自画像」 中嶋さんはこの二つの作品について、こう語っています。 「版画「眠り」(忘却)は傷…

『IFAA/OBLIQUE アイファ/オブリック展』Ⅰ

会期 前期:2011年1月17日~1月22日11:00~19:00 (*22日は17:00迄) 後期:2011年1月24日~1月30日11:00~19:00 (*24日は13:00開場、30日は12:00~17:00迄) *23日は休廊 会場 青木画廊LUFT 〒104-0061 東京都 中央区 銀座3-5-16島田ビル3階 TEL. 03-3535-…

『バイロスと日本におけるその系譜~蔵書票展~』Ⅲ

トークイベント終了後、私は何人かの方とお話をする事が出来ました。 日本書票協会会長であり、『西洋の蔵書票バイロスとアールヌーヴォー』 等の蔵書票の著作も数多くある、蔵書票コレクターの内田市五郎さんから 蔵書票の話をお聞きする事が出来ました。 -…

『バイロスと日本におけるその系譜~蔵書票展~』Ⅱ

トークイベント開催前のヴァニラ画廊のドアの前には 多くの人が行列をつくり、人気の高さを示しています。 最初は数人程度でしたが、時間が経つにつれて 列も長くなりはじめ、階段へそって下の階まで伸びています。 開場を待つ間に、行列の前後の方としばし…

『バイロスと日本におけるその系譜~蔵書票展~』Ⅰ

「バイロスと日本におけるその系譜~蔵書票展~」 参加作家:フランツ・フォン・バイロス/アルフォンス井上 /蒲地清爾/多賀新/林由紀子(敬称略) 銀座 ヴァニラ画廊 期間: 2010年1月24日(月)~2月5日(土) 入場料500円 特別トークイベント1月29日(土) (…

ゾンビ映画なら、やはりフランスだよな 『ザ・ホード -死霊の大群-』

2009年のフランス制作。96分。原題(La Horde) 最初に気になったのは、タイトルのザだ、 まあLaがそれに値するので、気持ちは判らなくないが、 ここまで徹底的に英語脳というのは、如何なものか。 まあ、映画のタイトルほど、いい加減に、 付けられているも…

映画 『サバイバル・オブ・ザ・デッド』

2009年アメリカ制作。90分。 (原題:Survival of the Dead) ジョージ・A・ロメロ監督で一寸は期待もしたのだが、 何だかこじんまりとまとまった感じを受ける。 大作映画と比べれば、低予算で、資金に限度がある為に、 やはり、こじんまりとした空間で織り…

まず結果があってそれから原因がつくられる 映画『インセプション』

2010年アメリカ制作。148分(原題: Inception) 本映画は人が睡眠時に見る夢を題材にした映画である。 夢とは何と壮大な架空の世界なのだろう。 本棚を見れば、その人が判ると言われるが、 どんな夢をその人が構築出来たのかを知れば、 その人物がどれだけの…