漫画04 山田花子著 『神の悪フザケ』他 67~69冊目

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今回は、1992年に自殺した漫画家、山田花子を紹介する。
山田花子はそれほど知名度は(有名漫画家よりは)無く、
また画力も有るとは言えない漫画家である。
しかし、その作品は心の闇、精神の深遠
を描いた作品が多く、読む人を圧倒する。
山田花子は不器用ではあったが、
稀有な作風持った作家であった。
そして、彼女を知る人の記憶に刻み込まれたのである。

嘆きの天使 1993年に青林堂より刊行。
神の悪フザケ 1995年に青林堂より刊行。
からっぽの世界 1998年に青林工藝舎より刊行。
今回書影は無いが他に「自殺直前日記」という著作も有る。