エロチカ 秋田 昌美著『性の猟奇モダン―日本変態研究往来』162冊目

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大正末期から昭和初年にかけて到来した
「エロ・グロ・ナンセンス」の時代。
次々に発刊された変態雑誌と、梅原北明
中村古峡斎藤昌三、酒井潔など日本性学の泰斗を照射し、
その眼差しのありかを検証する猟奇モダン時代の性メディア史。

目次
1 変態研究の夜明け―中村古峡と変態心理
2 梅原北明とグロテスク流行―モダン・エロティシズムのパイオニア
3 グロテスク党の闘士たち―斎藤昌三と酒井潔
4 昭和猟奇モダン時代―『現代猟奇尖端図鑑』
5 モダン女体美時代―モダン・ガールの身体
6 犯罪科学と猟奇刑罰芸能の世界―『近代犯罪科学全集』と伊藤晴雨
7 変態心理と女性―昭和初期の女性観と犯罪心理学
8 性管理と夫婦論の戦後―夫婦生活と性メディア
(本書紹介文より抜粋)

今回は秋田昌美著『性の猟奇モダン―日本変態研究往来』を
紹介する。本書は青弓社より1994年に刊行。
紹介文に有る様に、1920年の大正モダニズム期に
おこった性のメディア史を述べた本であるが、
梅原北明や酒井潔の業績を紹介した本でもある。