近年最強のウツ映画 『縞模様のパジャマの少年』

イメージ 1

イメージ 2

2008年イギリス・アメリカ制作。95分。
嫌な予想は充分していたが、やはり思った通りの嫌な結末であった。
嫌な気分にさせられる、ウツな映画は沢山があるが、
最近、見た映画の中では最強といっても過言ではなかった。
まさか、そうならならないよな、アメリカ映画だし、
ならないでくれよな・・・と思ったが、見事に期待を裏切った。
正直何度も見たい映画ではないし、全く人に薦められない映画だ。
もし落ち込みたい人がいるなら、この映画を薦めてもいい。
普通の感情を持った人間なら、確実に気分を落ち込ませることは間違いない。
ドイツ人ながら、通例の英語を話すのだが、そんなことは
もはやどうでもよくなってしまうほど、結末は嫌なものであった。
原作は児童書だそうで、やはり全編現実的ではなく、
一種の寓話だと思う。現実にはあんなことは起こりえないだろう。