意外な結末 『ゾンビ処刑人』

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2009年アメリカ制作。117分。(原題THE REVENANT)
グロ描写が多少。なかなか良い映画だった。
ジョーイが死んでから、フランケンシュタインを思わすような哀愁があった。
前半はコメディなのだが、後半になり、シリアス調に変わっていく。
まさか、ああいう結末になるとは思いにもよらなかった、意外な結末だった。
バートとジョーイがつるんで夜な夜な悪人を退治していく様は
これこそが男特有の男の友情だなと感じた。
どう考えてもあれは、その身体では、もう食べられないなと思っていたら、
やはり、即座に黒い液をはきまくるし・・・。
メキシコの女云々の問答のくだりは何を言っても、どうせ気に入らないんだろうなと
思っていたら、案の定だった。ジョーイが首だけの状態になり、
あれじゃ誰でも殺してくれと言うしかない状態である。
どうせなら、あのまま、コメディ路線を最後まで突っ走って欲しかった様に思う。
しかしながら本映画は評価が高いのも充分うなづける話で、本当に出来が良い。

The Revenant Trailer (TADFF 2009)
(記事投稿時には視聴可能)
http://youtu.be/WX0Re-w5Vnk