読書 こらえてつかあさい 筑波昭著『津山三十人殺し』

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

今回は、映画八つ墓村で注目を浴び、有名になった、
津山三十人殺し』をまとめた、筑波昭著『津山三十人殺し』を紹介。
津山三十人殺し―村の秀才青年はなぜ凶行に及んだか』
草思社から1981年に刊行。
私が持っているものは1996年7月第11刷。
もう10年以上前、1996年頃?に読んだと記憶している。
大変よくまとめられたドキュメントである。
特筆すべきは、本事件の犯人である、都井睦雄の写真が載っていることだ。
犯行に至るまでの様子、どのように犯行が計画され、実施されたのか、
その結末まで詳細に書かれている。
1938年の津山での大量殺人の全容を知るには良い著作だと思う。

津山事件について検索していたら、下記のブログを見つけました。
(津山事件だけではなく、狭山事件下山事件等について書かれています)
http://flowmanagement.jp/wordpress/
津山事件の数々の検証や研究成果、それに写真などの資料満載です。
大変よく書かれていて、実に丹念に真摯に事件について、
卓越した緻密な検証しています。