ジャンヌは13歳の時にゴッホに会った 『ジャンヌ・ルイーズ・カルマン』

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ジャンヌ・ルイーズ・カルマン (Jeanne Louise Calment、1875年2月21日 - 1997年8月4日)は、
公式記録史上最も長生きをした人物で、122年と164日間生きた、フランス人の女性である。
ジャンヌ・ルイーズ・カルマンはゴッホに実際に会ったと語っている。
ゴッホがアルルに住んでいる時、彼女は13歳であり、彼女は父の経営する布地屋で働いていた。
そこにゴッホがキャンバスを買いに来たことがあり、彼女はゴッホをこの様に語った。
ゴッホは「汚くて、だらしない服装をしていて、無礼で、醜くて、不快だった。
私達は彼を変人と呼んでいました。」と語った。
「私は彼の晩年を知っています。
彼はアルコール臭くて、醜くかった。
父の店でゴッホに会いました。
私の父はゴッホにキャンバスを売りました。
ゴッホはキャンバスを触って、選んでいました。
彼はその時、既に有名でした。
彼はよく売春宿に行っていました。
彼は売春婦への支払いをしぶったが、
アルコールへの出費は惜しまなかった・・・」
(女がよく言う生理的に受け付けないタイプだったようだ)
確かにゴッホの作品は今でこそ、高い評価を受けているが、
人物としては、作品ほどには良い評価を受けているとは言いがたい。
人に好かれる人物では、どう考えて見ても思えない。
好かれているならば、耳を切ったり、自殺などしないだろう。
人柄が良ければ、弟以外でも絵を買ってくれる顧客がついたかもしれない。
画家も営業は大事だ。嫌な奴からは物を買いたいとは誰でも思わない。
それにゴッホの絵は陰気臭くて、変で、まるで作者自身のようだ。
これじゃ益々売れない。逆に売れるほうがどうかしている。
(例え、貰っても、どうしていいか判らない絵だ。その前に理由をつけて断りたい絵だ)
どこの世界に陰気くさくて、変な絵を、わざわざお金を出して、買おうというのだろう。
それに加えて、描いている画家は、変人で、気難しくて、気分にムラがあり、
服装も汚く、だらしなくて、短気で、酒臭くて、無礼で、不快で・・・・。これでは売れる要素は0だ。
今、ゴッホを賞賛している人物も、あの当時、生きていたら、誰も評価しないはずだ。
それどころか、身近にいたら、賞賛どころか、ゴッホを不快に思うだろう。
ゴッホは、友達にも知り合いにもなりたくないタイプ、彼の作品を買うどころか、
関わりを持ちたくないタイプだと、あの当時、生きていたら、そう思っても不思議ではないはず。