2007-10-03 読書 平田家就著『イギリス挿絵史』228冊目 #読書 今回は、平田家就著『イギリス挿絵史』を紹介する。 研究社より1995年に刊行。 イギリスの挿絵史について、詳細かつ丁寧に書かれた本。 イギリスの挿絵本収集家、研究者には必読とも言える。 ここまで詳細にまとめた功績は大きい。 本書の様に、詳細かつ丁寧に書かれた フランスの挿絵史が欲しいものだが、 フランスの挿絵本の場合は、 この程度にまとめるのは、とても不可能であろう。 それほどにフランスの挿絵本は広範囲である。