絵画16 錦絵 月岡芳年画 『名誉新談』(1873 明治六年)

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慶応四年一月に起こった、鳥羽伏見の戦いを描いたもの。
描かれているのは無双の若者、会津藩宮崎市五郎の活躍。
「敵数十騎を討ち取り馬もろともに陣没(うちじに)」と書かれている。
松林伯円記 (明治の講談師)
芳年は私の好きな絵師(画家)の一人である。

 *錦絵には「大蘇芳年」という号になっている。
  その理由は明治五年に神経衰弱になり、明治六年に快癒し、
  それ以降、号を「大蘇」と改めた事によるもの