読書 ジャック・ケッチャム著『オフシーズン』118冊目

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避暑客が去り冷たい秋風が吹き始めた九月のメイン州の避暑地。
ニューヨークから六人の男女が休暇をとって当地にやって来る。
最初に到着したのは書箱編集者のカーラ。
すこし遅れて、彼女の現在のボーイフレンドのジム、
彼女の妹のマージーとそのボーイフレンドのダン、
そしてカーラのかつてのボーイフレンドのニックと
そのガールフレンドのローラが到着した。
六人全員が到着した晩に事件は勃発した。
当地に住む“食人族”が六人に襲い掛かったのだ。
“食人族”対“都会族”の凄惨な死闘が開始する。
(裏表紙レビューより抜粋)

今回は、ジャック・ケッチャム著『オフシーズン』を紹介する。
2000年9月に扶桑社(扶桑社ミステリー)より刊行された。
本書は何かと批判が多い本である。
しかし、小説というものは自分が体験出来ない事を体験出来得る。
(映画もそうなのだが)
私はドキドキしながら、この本を読んだ。
広大な国土を持つ、アメリカならではの小説である。