映画 『The GREY 凍える太陽』

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この日に生きて、この日に死す

2011年アメリカ制作。117分。
7人の男が生き残り、一人の男がこう言う。
最後に一発やりてえな。
確かに、そうだ。
彼が最後にやった女は、
53歳の売春婦で体重100キロ、おまけに性病持ち。
これでは死んでも死に切れないだろう。
断崖を渡るシーンがある。
やはり眼鏡を落としたか。
崖を渡る前に、いやに眼鏡ばかりをいじってると思ったが。

狼狩りのライフルマンは壊れた?銃を発見したが、
あれは完全に完璧に使えなかったのかなと疑問に思った。
映画の中で詳細な説明がなかったが、
あんな方法で貴重な弾を無駄にするより、
あの銃でどうにかできなかったものかと思った。
ただの木の棒に弾をくくりつける?よりはまだマシだろう。
銃の機関部さえ稼動すれば弾は発射できるのだから。
あの状況では武器が無くてはとても生き残ることが不可能だろう。
銃が無い、弾がなくても、槍、弓、パチンコなど、
材料は無くはないと思うので、作れると思う。
例え、マイナスの世界であっても。
作らなければ狼の群れに殺されるだけである。
西村寿行の「魔の牙」を彷彿させる)
素手とかただの木の棒だけでは殺すどころか
追い払うことも難しい。
俺が監督なら、武器を作って生き残る物語にするんだがな。
本映画の終わりはどう考えても絶望的だし、
あのまま生還出来たとはとても考えにくい。
ハッピーエンドな展開のがまだいい。
あのような観客を放置するような終わり方というのは
ある意味、無責任であって、卑怯とも言える。

The Grey - Official Trailer 2 [HD]
(記事投稿時には視聴可能)
http://youtu.be/gqP2o62sZMs