ゾンビ映画 『スウィング・オブ・ザ・デッド』

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2012年アメリカ制作。100分
(原題 The Battery)

ゾンビの発生?で文明社会が崩壊した世界を
ベンとミッキーの男2人で放浪するゾンビ映画
割と有りがちの映画設定ではあるが、
まずまず楽しめた作品。
2人が廃屋で何か役に立つ物は無いかと
何気に探していたところ、トランシーバーを
発見する。或る時、トランシーバーから交信が
聞こえてきた。俺達の他にも生存者がいるんだと
思い、交信を試みるが、相手の生き残りグリープは
よそ者は当然、拒否。二度と交信してくるな
みたいな事を言われる。
ミッキーはその交信から生存者の中には女がいると判り、
その女とまた交信を試みるが、再度女に拒否される。
まあ、こんなサバイバルな終末観で生き残るのは
怖い女というか、これは関わりたくねえ!みたいな
女しか生き残っていない可能性が大だと思う。
(どうせ関わってもロクな事にはならない気がするが、
そこは映画なので・・・)
映画の最後に、その女が出てきたが、やはり、きつい女
というか、絶対関わりたくねえなしか感じない女だった。
女がベンの足を銃で撃ち(それだけならまだいいが)
冷酷にも車の鍵をどこかに放り投げる。
そこにゾンビが現れる。ベンとミッキーは車の中にいる
しか方法が無くなる。何日も車の中にいて、
もう最後の手段とミッキーが外に車の鍵を探しに行く。
しかし車の鍵は見つからないばかりかミッキーはゾンビに
噛まれてしまう。ミッキーがゾンビ化するには
目に見えているので、仕方なくミッキーをベンが銃で撃ち、
トランシーバーで女に向かって報復をする的な事を言い、
一か八かの勝負に出ることにし、ベンは車から脱出、片足を
引きずりつつ、ゾンビをバットで牽制しつつ、
道を歩き続けて・・・映画はエンド。
低予算で地味な映画ではあるが、駄作が数多いゾンビ映画では
結構見れる映画だと思う。