良作なゾンビ映画 『END エンド』

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2011年ドイツ制作。114分。
(原題EXTINCTION The G.M.O. Chronicles)

ドイツ制作のゾンビ映画だが、使用言語は英語。
やはり、興行のためもあろうが、言語はドイツ語で
あったなら、良かっただろうし、
またリアリティも増しただろうに。
駄作が数多いゾンビ映画の中では、無名ながらも
なかなかの良作。114分と2時間近いが、
私には決して長いとは感じなかった。
それほど良い作品だということである。
確かに途中ダレるシーンもあるにはあるが、
気にはならない。
主人公が立てこもる、古い軍基地は対ゾンビ戦には
格好の場所であるし、主人公が寝起きする場所は
高所の見張り台であり、攻撃するのは難しく、守りやすい。
衛星電話を通じての交信、必要な薬を取りに街に
繰り出すシーン、また謎の女性の登場など、
114分という時間ながら、飽きさせない物語の展開に
なっている。有名な作品とは言えないが
ゾンビ映画好きにはおすすめの映画作品。

Extinction - The G.M.O. Chronicles (Official Trailer) .
(記事投稿時なら視聴可能)
http://youtu.be/GNmBtN_9G0M