戦車内から見たレバノン戦争 映画『レバノン』

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イスラエル・フランス・ドイツ制作。 90分。
この映画はイスラエルの戦車兵が戦車内から見た、
レバノン戦争(1982)の物語である。
ネットで検索すると、こういう記述があった。
「映画「レバノン」は、1982年7月、第一次レバノン戦争で
戦車部隊だったSamuel 監督の実体験が元になっています」
確かに腰抜けの砲撃手だ。
別にお前が撃たなくとも敵は躊躇無く撃ってくる。
0.1秒の躊躇も遠慮も無く、敵は撃ってくる。
何故ならば、これは戦争だからだ。
戦争とは敵を殺すか、負傷させるものだ。
敵にしても、撃たれるから、撃られる前に撃つだけの話。
しかし駄目な奴ばかり集まったな。
まだ若いから仕方ないか。
実際にはこれほどまでに駄目な兵はありえないだろう。
まあ、映画だから、きびきびと通常の動作、任務ならば、
このような映画にならないわけだから。
指揮官のジャミルがかわいそうだ
操縦手はヤル気もなくやってみようとも挑戦しようともしない。
戦車でもエンジンがかからないのか、
アメリカ映画での有りがちな設定だが・・・。
それにしても良い女教師じゃないか、
自ら身体で慰めてくれるとは。
捕虜が言われていた言葉だが、あれじゃ死んだ方がマシだ。
スプーンで片目だけをくりぬくだの・・・。
実際にはそういうのはいくらでもありそうだ。
それほど期待もせずに見たが、それほどまでは悪くない。
戦車を舞台にした映画は皆無なので、貴重である。

www.EDb.co.il
(記事投稿時には視聴可能)
http://youtu.be/IvYCW1LVFIE

Lebanon | OFFICIALTrailer US (2009)
(記事投稿時には視聴可能)
http://youtu.be/IMRD3z_mTqI