しかしダセー革のジャケットだな 映画『3時10分、決断のとき』

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2007年アメリカ制作122分。(原題: 3:10 to Yuma)
あの悪党のチャーリー・プリンスが着ている、
だせえ革のジャケットは何とかならないか。
何の罰ゲームだよと思い思い、見ていた。
まあ俺なら貰っても着ないというか、まずその前に断る。
色がまず良くない。
まあ、それさておき、それほど西部劇は見ているとは言えないが、
本映画の出来はなかなかのもの。良作だと思う。
また、実際に評価も高い。
いけすかない奴チャーリー・プリンスが撃たれた時、
よくぞ撃ってくれたと思った。
ベン・ウェイドが撃たなくとも、誰かにどこかでいつか撃たれるだろう。
あんな事ばかりしていたら、命はいくつ有っても足りない。
ダン・エヴァンスが最後死なずに、生きたままだったら、
良い終わり方なのだが、近年、馬鹿の一つ覚えの有りがちな
ハッピーエンドの映画は以前よりは多くはなく感じる。
それだけリアリティ志向になってきているのかも知れない。
汽車の時間が迫ってくる中、護送人を殺したら、
金をやるぞというチャーリー・プリンスの言葉に
街の男どもがゾンビの様に群がり、
護送人へ向かって発砲するシーンが怖い。
映画の冒頭で、現金輸送の装甲馬車を襲撃するシーンに
あのガトリング銃が出てくるし、なかなか興味深い。
また装填が早い中折れ式のS&W Model 3が出てくる。
確かに、装填が早い方が良い。俺ならそれを選ぶだろう。
女は好まない種類の男気溢れる男の映画。

3:10 to Yuma Official Trailer!!!!!!!
(投稿時なら視聴可能)
http://youtu.be/ZeroJ1BK6GQ

3:10 to Yuma - fighting scene
現金輸送の装甲馬車を襲撃するシーン
(投稿時なら視聴可能)
http://youtu.be/3CevILyvApw