Anarchy & Violence 『G.I.S.M.』

イメージ 1

G.I.S.M.(ギズム)は日本のハードコアパンク・バンドである。
1981年結成。ギタリストであるRANDY内田死去に伴い、
2002年2月10日に行われたライブイベント「+R」を
最後に活動を「永久凍結」(事実上解散)した。
活動スローガンに『anarchy & violence』を掲げ、
そのスローガンを地でいく暴力的なステージを展開する。
その暴力を肯定したステージングと、ヘヴィメタルからの影響を
強く感じさせる楽曲に乗る怒号ボーカルスタイルは、
国内外問わず後続のバンドに強いインパクトを与えており、
音楽面からはデスメタルやエクストリーム・ミュージックのルーツの
一つとされている。またその暴力性と音楽的革新への尊敬によるカリスマ性から、
G.I.S.M.およびフロントマンの横山SAKEVIは、
今なお日本のハードコア・パンクシーンの頂点に君臨していると言っても過言ではない。。
ウィキペディアより抜粋)

写真は一枚目のアルバム「DETESTATION」
と二枚目のアルバムM.A.N. (Military Affairs Neurotic) (1987年)
現在、youtubeでG.I.S.Mの荒々しい曲「Endless Blockades For The Pussyfooter」が聴ける。
G.I.S.Mは日本のハードコアパンクシーンに大きな影響を与えたと思う。
この一枚目のアルバム「DETESTATION」を若い頃にカセットに録音して何度も聴いたものだ。
日常で、またネットでアニオタだの鉄オタやゲーオタは何かにつけ叩かれる。
しかしパンクという音楽が、或いはパンクスが叩かれた事はあるだろうか?
アニオタだの鉄オタやゲーオタなんかパンクスから見りゃ普通の人だ。
叩かれるというのは、それだけ市民権を得ており、認知度もあるからだ。
まあ、彼らはそれだけ目立つんだろうし、数も多いだろうから。
アニオタだの鉄オタやゲーオタは普遍的存在であり、日本の田舎でも存在するが、
パンクスは大都市圏しか存在し得ない、存在出来ないという特殊性がある。また数も多くない。
またTVとかのマスコミも商業的に金儲けの金蔓にはならない為に取り上げないので、
余計知られない存在である。(マスコミの原則は飯の種になるものしか取り上げない)
存在を知られていないものは叩かれない。それは無いものとして扱われる。

(2009年5月24日記事投稿)

追記。
2010年8月12日、G.I.S.Mのyoutubeのリンクを追加。

G.I.S.M. - Endless Blockades For The Pussyfooter
http://www.youtube.com/watch?v=IztmJRegmCQ
(記事投稿時なら視聴可能)

G.I.S.M. - Nih Nightmare
http://www.youtube.com/watch?v=twFu0ZABwvk
(記事投稿時なら視聴可能)