映画 『シャーロック・ホームズ』(2009 アメリカ)

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2009年のアメリカ映画、『シャーロック・ホームズ』を見た。
ホームズ役に、ロバート・ダウニー・Jr
ワトソン役にジュード・ロウ
アイリーン・アドラー役に、レイチェル・マクアダムス
レイチェル・マクアダムスという美人女優を初めて知った。
小学生の頃、コナン・ドイル作のシャーロック・ホームズという
架空の探偵の物語を初めて読み、中学の終わりまでの
数年間の間、私は江戸川乱歩と同様に熱中したものだ。
今となっては、そんなことがあったかなという程度である。
やはり、どうも配役に違和感がある。
ホームズがお笑い芸人系になってしまっている。
私のホームズ像は、そんな感じではなく、
しいて言えば、ジョン・ワトソン役のジュード・ロウ
或いは、ヘンリー・ブラックウッド卿役のマーク・ストロングに、
ホームズ役のロバート・ダウニー・Jrよりは近い。
ロバート・ダウニー・Jrの演じる、ホームズ役は落ち着きが無い、
それに英国紳士らしさが無い。
まあ、それは抜きにしても、御婦人のバッスルスタイル、
男子の服装、帽子、馬車など、19世紀末の風俗がよく再現されている。
また映画の終わりのスタッフロールがとても凝っている。
こういうのは洋画にはとても邦画は適わない。
センスが実に見事だ。最高の美術スタップを抱えているんだろう。
モリアーティ教授を悪役にした方が良かったと思う。
続編で作る際にわざわざ残しているのかなと思った。
スリーブガン(タクシードライバーで主人公が使用)がインパクトがあった。
タクシードライバーといえば、ロバート・デ・ニーロだが、
ホームズ役のロバート・ダウニー・Jrが、ロバート・デ・ニーロとか
寺尾聡に思えて仕方が無かった。
モリアーティ教授が今後出るならば、ゲイリーオールドマン或いは、
ハビエル・バルデム或いはクリストフ・ヴァルツを指名したい。
皆素晴らしい悪役だが、やはり不気味さで言えば、
ハビエル・バルデムかな。

シャーロック・ホームズ」HD予告編 Sherlock Holmes HD Trailer
(記事投稿時なら視聴可能)
http://www.youtube.com/watch?v=Uv_ebzjwlcw

Sherlock Holmes-Ultimate Fight Scene
(記事投稿時なら視聴可能)
http://www.youtube.com/watch?v=60Lj-jteoc4

Sherlock Holmes End Credits - [HD 1080p]
(記事投稿時なら視聴可能)
http://www.youtube.com/watch?v=Vr2uPF83-m0