今、金歯がアツい!空前の金歯ブーム到来! 『セントアンナの奇跡』

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原題Miracle at St. Anna.
監督 スパイク・リー
上映時間163分。
アメリカ・イタリア製作。

金歯に女はメロメロ!男は黙って金歯一択。
今、巷では、本映画の影響か、空前の金歯ブームで持ちきりで、
TVや新聞でも記事は金歯金歯の連続なわけだが。
高校でも大学でも、渋谷の街中でも話題と言えば、金歯!
やっぱ、今のナウいブームは金歯だよな。
今、歯医者でも金歯にしたがるナウいヤングで整理券配るほどの
大行列だし、しまいにゃ、整理券のダフ屋まで現れて、
「余り券ないか。余り券ないか。券買うYO」って連呼しているし。

やっぱ女にモテまくるのは金歯しかねー。
金歯でナウいナオンにモテモテ!
つーか、金歯がキラキラしていて、とても眩しい映画でした。
金歯が余りにも光っていて、映画に集中できなかった。
金歯が光りすぎワロタ(^з^)
まあ、アレだ。やっぱ女にモテル為には金歯しかねえわな。
この映画を見て、総金歯にした奴は、
女にモテまくりのモテモテで今では孫が三人いるらしいし。
やっぱ金歯すよね。ナンパ師必須アイテムは金歯だな。
今、合コンでもモテモテなのは、金歯男子だしな。
ナンパに必須なアイテムがやはり金歯だということを
再認識させられた映画であった。
この映画は金歯がキラキラしていて、金歯推進映画
なんじゃないかなとも思うわけだが。
余りにも金歯がキラキラしていて、子供さんが
あのポケモンショックにならないかと心配なわけだが。
我々日本人にとって、黒人はなかなか見分けがつかないが、
金歯黒人だけは誰でも金歯で見分けることが出来る。
そういった意味でも、本映画では金歯というアイテムが
極めて重要な役割をはたしていることは間違いないだろう。
それに、ある意味、金歯マニア必見の映画だろう。

求愛行動をする雄孔雀が派手なように、
ヒカリモノが好きなように、少女漫画の主人公の瞳が
キラキラしているように、チャラ男がモテるように、
女という生き物は基本的に派手なもの、
キラキラしているもの、チャラチャラしているものに惹かれる。
まあ例えるならば、金歯とか金歯とか金歯とか金歯とか・・・。
車にしても判りやすいものが好まれるわな。
(外車=価格帯が高い=金持ち=玉の輿みたいな・・・)
愛書家ジャン・グロリエの旧蔵本を自宅に所蔵していたとしても
そんなもん外出時には身に着けてねえから、わからねえわな。
まあ人に見せても、ジャン・グロリエの旧蔵本とは判らないとは思うけど。
時計だの財布だの車だのは基本的に身に着けるのは判りやすいわな。
まあ金持ちと結婚したとしても好きに金を使わせてくれればいいが、
飽くまで可能性として、使わせてくれるかも知れないという
前提仮定だけの話なわけだが。
車や時計は基本的に現行品で、大量生産の工業製品だから入手は難しくない。
まあプレゲやポルシェに特注して、マリー・アントワネットの様に、
一点ものを作らせるなら話は別だが。
ジャン・グロリエの旧蔵本は青山墓地と同様に、空き待ちだ。
所有者が手放さないと手に入らない。
コネと運と金が必要だ。
まあ、それは女を手に入れるのと同じ様な条件な訳だな。
古書というのは或る意味、女と同様、基本的に貸し借りはしないもんだ。
その点をとってみても、古書(稀覯書)=女という図式は同じだな。

まあ、それはさておき、なかなか良い映画であった。
戦争を題材にした映画は沢山あるが、
本映画は傑作に充分入るだろう。
今までバラバラであった要素が映画の終わりには
完璧にピタリとあてはまり、終わり方も大変綺麗であった。
冒頭の戦闘シーンをはじめ、教会での大虐殺シーン、
最後の戦闘のシーンはとてもリアリティがあった。
今まで人が撃たれて、そこに人が駆け寄ってきて、
撃たれたと大騒ぎしている時には不思議と銃弾が飛ぶこともなく、
撃たれなかったのだが、本映画では撃たれまくりであり、
また弾の装填シーンでも、今までは撃たれることは、まずなかったのだが、
本映画では、装填シーンに撃たれている。
そんな事例を取ってみても、実にリアリティを追求した映画だと思う。
また、イタリア人とかドイツ人が英語を話すような不自然な点が無く、
違和感を感じなかったことも評価出来る。
2時間を優に超える映画であったが、夢中になってみていた為に
ちっとも長いとは思わなかった。
(それにおっぱいが出てくるとは思わなかった)
それほど私には良い映画であった。