ゲーム 『コール オブ デューティー ファイネストアワー』

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今回は最初PC版で発売され、後日PS2へ移植された、
PS2専用ゲーム『コール オブ デューティファイネストアワー』を紹介。
このゲームは全体的に難易度が相当高いので注意。
もし購入する場合は覚悟を決めて購入した方がいい。
余りにも難しくて買ったことを後悔しても
可笑しくないほど難易度は異常に高い。
こういったFPSものでは、本作シリーズは最高の難易度を誇る。
FPSでもヌルゲーなどがあるが、本作はヌルゲーではない。

スターリンググラード」
映画スラーリンググラードでも同様にシーンがあった。
小銃は二人で一丁。死んだ兵の銃を取れ方式。

「占領の証」
しょっぱなからキツイステージ。
難易度高し。
ちょぼちょぼ少しづつ前進し、確実に敵兵を倒し進む。
何度も死ぬうちに、どこで敵兵が出てくるか、
どこで機関銃の集中砲火があるかが判ってくるので、
じきにクリアー出来る。

「最後の戦車」
難易度高し。
ここはとてもクリアーするのに時間がかかった。
しかし何度死ぬことを繰り返していくうちに
パターンが判ってきてクリアー出来た。
まず狙撃場所だが、一番左から撃つ。
左には機関銃が設置しようとするので、
設置されないうちに、機関銃を持っている敵兵を倒す。
設置されてからだと面倒になるし、機関銃のダメージが大なので、
即死する可能性がある。しかし時々弾の交換で射撃がやむ時があるので、
設置されてからだとそこを狙うしかない。
しかし基本は飽くまで設置されてしまう前に倒すこと。
そうした方がクリアーしやすい。
それからパンツァー兵だが、これも発射される前に撃つ。
ここでは、機関銃手、パンツァー兵だけを相手にする。
他は無視するしかない。
他の雑魚兵を倒している暇はないと思う。
それほど悠長な時間はなく、敵兵は次から次へとゾンビの様に沸いてくる。
まず左を片付けてから、右の敵兵を倒す。
それが終わると今度は下に下りて、左の側の敵兵を3人倒せばクリアー。
最初はコツがわからないが何度も死んでリトライしていくうちに
コツが判ってくると思う。

「アーヘンでの戦い」
難易度高し。
相当難易度が高い。
ここは縛りがあって、自走砲M12を守らなくてはならない。
何度も死んだ。
しかし、何度も死んでいくうちに、コツというか
パターンが判ってきて、クリアー出来た。
まず敵のパンツァー兵は右、真ん中、左と出てくる。
(最初右を片付けて、次真ん中、最後に左)
このパンツァー兵を片付ければOK。
他の敵兵を相手している余裕はない。
榴弾が結構豊富にあるので、投げまくりでOK。
勿論、自分のダメージに注意。
ボヤボヤしているとあっと言う間に死ぬ。
最初の自走砲M12への攻撃後もここのステージでは
何度もパンツァー兵に狙われるが、やっていくうちに
何度も死んでいくうちに、パターンが判ってきて、
クリアー出来るだろう。
こういう縛りというか、達成条件があるステージはきつい。
私には一番苦手なゲーム展開である。
あと時間制限も苦手。
私はじっくりと考えながら攻略していくのが好きだし得意。

ライン川を越えろ」
最後のステージ。
ここも難易度高い。
最後の場面、レマーゲンの塔にはしごで登っていくと
敵兵が4~5人待ち構えているので注意。
はしごを途中まで上ったら、そこから手榴弾を上へ投げて、
敵をある程度殲滅してからの方が楽かもしれない。
戦車の辺りにライフパック、機関銃が置いてあるが、
機関銃が扱いにくくて、敵のMP40の方が扱いやすかったので、
アメリカ軍の銃器よりもドイツ軍のMP40を重点的に使用した。
(MP40は銃口のブレも少なく制御しやすく照準も楽)
また、ここのステージで、途中からドイツの狙撃銃が入手可能。
(このドイツの狙撃銃は、レマーゲン探索のステージでも入手は可能)
狙撃銃が入手すれば、もうこのステージはクリアーしたと同然、
以降の展開がとても楽になる。
ここのステージは特に縛りがないので、コツコツと敵兵を確実に
倒していけば、クリアー出来る。
最後は塔の上での機関砲を使って、スツーカを撃退することだが、
それほどには難しく感じられなかった。

一人だけで戦う訳ではないが、仲間の兵士が邪魔になる時がある。
物陰に隠れて射撃をし、弾を詰め替えをしようと後ろに下がろうとするが、
自分の真後ろに仲間の兵士が団子状態になっていて、
下がれないことも度々有る。
基本的には仲間は頼りには殆どならず、自分で何とかしないとならない。
AIに関しては、なかなかよく出来ているのはないかな。
よくありがちなFPSと違い、狙撃銃の弾の詰め替えは一瞬で終わらずに
結構時間がかかる。そのことを「最後の戦車」で思い知った。
相当リロードが長いので、それによって窮地に陥ることあり。
ゲームによくありがちのライフキット等のアイテムを、
数多くは保持出来る訳ではないので、最初は面をくらった。
武器も2種しか保持出来ず、ピストルやナイフは無し。
何度も書くが、難易度は高いゲームである。
また本作に関して言えば、ステージ数が多く、
相当なボリュームがあり、クリアーまで相当な時間を要する。

このゲームには狙撃手として、タニア・パヴェロヴナが出てくるが、
ソ連第二次世界大戦時、相当の数の女性狙撃手を活用し
大きな戦果を挙げた。勿論、大部分の狙撃手は戦死した。
様々な戦記に描かれている様に、狙撃という行為は敵の憎しみを大変買うので、
無残な死に様を遂げる。敵もすんなりと殺さず、なぶり殺しにする。
相当昔のこと、日本兵の狙撃手が米兵に発見され、
殺されたという、記事をネットで読んだが、それは無残な死に様であった。

タニア・パヴェロヴナのモデルになったのは、
実在したソ連の狙撃手、リュドミラ・ミハイロヴナ・パヴリチェンコ
(1916年7月12日 - 1974年10月19日)である。
英語:Lyudmila Mikhailovna Pavlichenko)はソビエト連邦の軍人、
狙撃手。第二次世界大戦においてソビエト赤軍が数多く登用した女性狙撃手の中でも、
確認戦果309名射殺という傑出した成績を残した史上最高の女性スナイパーとして知られる。
1943年にソ連邦英雄受賞、最終階級は少佐。
帰国後の1943年、パヴリチェンコはソ連邦英雄を受賞した。
その肖像を切手の図柄にも使用される程、
文字通りの英雄として扱われていたパヴリチェンコは
再び女子狙撃教育隊の教官として後進の指導に当たったが、
赤軍はその名声を利用して多くの女性を新たな狙撃手候補生として獲得したという。
その中にはニーナ・ラブカヴスカヤの様に優れた女性狙撃手も含まれていたが、
彼女たちの多くは戦場でその命を落とす事となった。
第二次大戦において赤軍は約2000人の女性スナイパーを戦場に送り込んだが、
パヴリチェンコの様に終戦まで生き残れたのはその内の500名に満たないとされる。
ウィキペディアより抜粋)

共産国ソ連は男女平等なので、女性も直接戦闘に参加させられた。
勿論、その任務は男同様過酷であり、戦死の確率も男と同様で、そこの男女差別は一切ない。
(それに加え、女性兵士は敵兵に捕らえられるとレイプの危険性が大である)

戦勝国アメリカ制作のゲームなので、当然枢軸国側が敵である。
その為日本人としてはちょっとやりにくさを感じてしまう。
敗戦国の枢軸国の主役のゲームは無い。
そういうゲームをやってみたいが、敗戦国の日本がこういうゲームを作ると
世論や国外からの反発があり出来ないのだろうな。
「我々日本人の友達である、愛すべきアメリカ様(正義の国、世界に愛される国)、
イギリス様(世界言語英語様の本家本元、差別無き立派な紳士の国、グルメ大国)、
オーストラリア様(カワイイくじらを守る差別無き国家)を
殺すようなゲームをつくるなんて許されないザマス」みたいな・・・。
まあ、この世界は戦勝国で動いているようなもんだからね。
国連加盟なんて滑稽な事だ。戦勝クラブにわざわざ敗戦国の日本やドイツが入るのは滑稽。
どうせ、そのでもただのお財布だけの役割しか期待されていないだろうし、
それしか許されないだろうに・・・。いい様に利用され使い捨てされるのはみえている。
その上、中国は国連加盟に猛反対だし、中国は日本を永遠に許さないだろう。
日本が滅亡するまで・・・。その中国様に日本は謝罪と賠償を永遠に続ける訳だ。
一応戦勝国反日国家の中国なんかは日本を敵として、大日本帝国軍を殺戮しまくるゲームを
開発し、発売もしている。人民は喜んで日本兵を殺戮する。
戦勝国側のアメリカなど、どこでもやっている事だが)
実際、その中国制作のゲームの体験版をPCでやったことがある。
以前、NHKナチスドイツ関係の番組を我が父と一緒に見ていたことがある。
それを見ていて、私は父に何気なくこう言った。
私「何故、ここまでドイツは叩かれるんだろう?」
父「戦争に負けたから・・・」