読書「日中戦争一兵士の証言」

日中戦争一兵士の証言
生存率3/1000からの生還 (光人社NF文庫)
川崎 春彦 (著)
2012/11/1

苛酷な初年兵訓練に耐えて大陸の戦場に送り込まれ、
想像を絶する悪条件下での戦いを生き抜いた
一人の下級兵士の見た日中戦争の一断面―
敵弾雨飛の山野で歩兵として軽機関銃
手に凄惨な死闘を繰り返し、また衛生兵として
ヨーチンを片手に看護にも当たった
激務の最前線の日々を綴った感動のノンフィクション。
(本書紹介文より抜粋)

今まで子供の時からww2の兵士の記録を無数に読んできた。
本書もそんなww2の兵士の記録の一つである。
生存率0.3%の極限の戦場で生き抜いた兵士の記録で
彼は生き残れたからこそ本書に書かれている戦場の記録を
残すことが出来た。生還者の記録は残ることもあるが、
死者の記録は残らない。