2017年ドイツ・フランス・ポーランド制作。
119分。(原題 Der Hauptmann)
「RED レッド」や「ダイバージェント」シリーズ
などハリウッドで活躍するロベルト・シュベンケ監督
が母国ドイツでメガホンをとり、第2次世界大戦末期に
起きた実話をもとに描いたサスペンスドラマ。
1945年4月。敗色濃厚なドイツでは、兵士の軍規違反が
続発していた。命からがら部隊を脱走したヘロルトは、
偶然拾った軍服を身にまとって大尉に成りすまし、
道中出会った兵士たちを言葉巧みに騙して服従させていく。
権力の味を知ったヘロルトは傲慢な振る舞いを
エスカレートさせ、ついには大量殺戮へと
暴走しはじめるが……。
出演は「まともな男」のマックス・フーバッヒャー、
「ヴィクトリア」のフレデリック・ラウ、
「顔のないヒトラーたち」のアレクサンダー・フェーリング。
(映画紹介文より抜粋)
WW2の旧日本軍でも混乱した戦場では階級の成りすましが
あったという・・・その記録や手記が沢山残されている。
この映画は「エムスラントの処刑人(Der Henker vom Emsland)」
と呼ばれた、ヴィリー・ヘロルトを主人公にしている。
この映画を見るまでこのような事件があったことを知らなかった。
映画『ちいさな独裁者』予告編
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/93A6b4phGMY
DER HAUPTMANN Clip & Trailer
German Deutsch (2018) Exklusiv
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/Dixnz-1YPEE