映画 『ジョジョ・ラビット/JOJO RABBIT』

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すべてを経験せよ 美も恐怖も 生き続けよ 絶望が最後ではない

2019年アメリカ制作。109分。
(原題 Jojo Rabbit)

マイティ・ソー バトルロイヤル」の
タイカ・ワイティティ監督が第2次世界大戦時の
ドイツに生きる人びとの姿を、ユーモアを交えて描き、
第44回トロント国際映画祭で最高賞の観客賞を
受賞した人間ドラマ。第2次世界大戦下のドイツに
暮らす10歳のジョジョは、空想上の友だちである
アドルフの助けを借りながら、青少年集団
ヒトラーユーゲント」で、立派な兵士になるために
奮闘する毎日を送っていた。しかし、訓練でウサギを
殺すことができなかったジョジョは、教官から
ジョジョ・ラビット」という不名誉なあだ名をつけられ、
仲間たちからもからかいの対象となってしまう。
母親とふたりで暮らすジョジョは、ある日家の片隅に
隠された小さな部屋に誰かがいることに気づいてしまう。
それは母親がこっそりと匿っていたユダヤ人の少女だった。
主人公のジョジョ役をローマン・グリフィン・デイビス
母親役をスカーレット・ヨハンソン
教官のクレツェンドルフ大尉役をサム・ロックウェル
それぞれ演じ、俳優でもあるワイティティ監督が、
ジョジョの空想の友だちであるアドルフ・ヒトラーに扮した。
第92回アカデミー賞では作品賞ほか6部門で
ノミネートされ、脚色賞を受賞した。
(映画紹介文より抜粋)

JOJO RABBIT | Official Trailer
[HD] | FOX Searchlight
(投稿時なら視聴可能)
https://youtu.be/tL4McUzXfFI

Jojo's Mother Death Scene |
JOJO RABBIT FULL HD
(投稿時なら視聴可能)
https://youtu.be/qz7s-jq7HXk

靴紐を結べない少年が絞首刑になっていた母を発見し、
その母の靴紐を結ぼうとするシーンは泣ける。
戦争を題材にしながらも一種の少年の成長物語でもある。
この映画は大抵の人が高評価をつけると思う。
お奨め出来る映画である。