ネット社会の功罪 映画『ディス/コネクト』

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ネットでの交流よりも実際にリアルでの
(お互いの顔を見て)交流を楽しもう!
それが一番確実で大切な事!

2012年アメリカ制作。115分。(原題 Disconnect)

本映画はネットリテラシーについての
問題提起であり、またネットが日常的に
使われ、普及し、その弊害について説いている。
ネット犯罪、或いはサイバー犯罪、
この様なニュースはよく報道されている。
本映画に登場するchatについても、またはSNS
しても、今では極普通に使われ、既に浸透している。
本映画は、このネットというものが、一般的に普及し、
ネット利用が当たり前になってしまった、
この現代社会への警鐘である。
ネットは決して仮想なものではなく、
リアルの一部であって、悪者がネットを悪用し、
モラルに反した事を行うのだ。
刃物や銃が人を殺すのではない、人が道具として、
「刃物」や「銃」を使い、殺すのだ。
ネット自体が悪いことをするのではない。
人が「ネット」を「道具」として使い、モラルに反した事や
犯罪を犯すのだ。(ネットはただのインフラに過ぎない)
映画としてはなかなかの出来具合であって、
ネットを日常的に使う者には見ても決して損は無いだろう。

Disconnect - Official Trailer (HD)
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/gkoM0IbbLiY