ストックホルムで開かれた「TOKYO STYLE IN STOCKHOLM 2004」で
発表された写真作品。元まんだらけのカリスマ店員にして、
コスプレアーティストとして活躍する声(Koe)ちゃんに会田自ら、
アニメキャラのボディペインティングを施し、現地で撮影したものです。
人体を極端にデフォルメして生まれる日本のアニメキャラクターが、
再びその人体というキャンバスに還され、文字どおり変態しています
。本作は絵画でいうドローイング・バージョン。
夕暮れをバックに哀愁を感じさせます。
(写真紹介文より抜粋)
今回は会田誠の『 Body Painting with Koe in Stockholm』を紹介する。
上記に有る様に2004年に発表された写真で、会田誠らしさ溢れている。
またインパクトが有る。
この感性は万人に受け入れられるとは思わないにしても、
現代日本のアートシーンに、いい影響か悪い影響かはさておき、
何らかの影響を与える事は確かだと思われる。