読書 S・ハンター著『ダーティホワイトボーイズ』149冊目

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オクラホマ州立マカレスター重犯罪刑務所に収監されていた
終身囚ラマー・パイはシャワールームで黒人受刑者を殴り殺した。
黒人たちの逆襲を恐れた彼は看守を脅し、子分二人をつれて脱獄に成功する。
迷いなく邪魔者を殺して進む、生まれながらの悪の化身ともいうべきラマーと
その一行は銃を手にいれ、車を奪い、店を襲い、警察を嘲笑するかのように、
ひたすら爆走し、破壊しつづける!『真夜中のデッド・リミット』の
スティーヴン・ハンターが圧倒的な筆力で描く、
驚異の悪漢バイオレンス超大作。
(本書紹介文より抜粋)

今回はスティーヴン・ハンター著公手 成幸翻訳
『ダーティホワイトボーイズ』(扶桑社ミステリー)を紹介する。
まるで映画のナチュラル・ボーン・キラーズを思わせる小説である。
リアリティに溢れ、迫力が有る銃撃戦は読み応えがある。
本書も2度ほど読んだものである。