1993年10月3日。ソマリアの首都モガディシオのダウンタウンに、
100名の米軍特殊部隊の兵士たちが舞い降りた。
彼らの任務は、現地の独裁者アイディード将軍の副官2名を捕らえること。
当初、作戦は1時間足らずで終了するはずだった。
しかし、2機のブラックホーク・ヘリが撃墜されたことから、
兵士たちの運命は一変。仲間の救出にあたる彼らは、
地獄絵図の真っ只中に取り残されることになってしまう…。
(映画紹介文より抜粋)
今回は映画『ブラックホーク・ダウン(Black Hawk Down)』
(2001 アメリカ)を紹介する。
監督はリドリー・スコット。
アメリカ兵士の死体がソマリアの住民により
ロープで引きずられる写真が世界に発信され、
衝撃を与えたことはいまだに記憶に新しいことだ。
まるでゾンビのように押し寄せてくる、ソマリアの住人の
シーンが圧巻である。
暗黒大陸アフリカをそこに垣間見る。