読書 『死の物語―恐怖と妄想の歴史』150冊目

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死にまつわるさまざまな世俗的な不安を、
早まった埋葬への恐怖、死体を穢される恐怖、
肉体が崩壊する恐怖、死後忘れ去られる恐怖、
不名誉な死に方をする恐怖の五つに分け、
人々がそれらにどう対処してきたかをさぐる。
目次
1 早まった埋葬への恐怖
2 死体を穢される恐怖
3 肉体が崩壊する恐怖
4 死後忘れ去られる恐怖
5 不名誉な死を迎える恐怖
(本書紹介文より抜粋)

今回はロバート ウィルキンズ著斉藤隆央訳
『死の物語―恐怖と妄想の歴史』を紹介する。
本書は原書房から1997年に刊行。
人は必ず死ぬ。
どんな人間であれ、死を免れた者は存在しない。
死とは究極の平等と言えよう。
そんな誰でもいつかは訪れる、死を述べた本である。