
明治期のポルノグラフィ
石黒敬章 編集
4刷 1997年2月15日
新潮社
100年前の男たちの欲望の視線が、今よみがえる。
密かに撮影され秘蔵され続けてきた明治期の
ポルノグラフィを初公開。
(本書紹介文より)
明治期の海水着美人
石黒敬章 編集
発行 1997年4月25日
新潮社
嗚呼、懐かしき、シマシマ海水着つけたる美人、
艶やかなり…超希少品の明治期に作製された
海水着絵葉書を網羅。
レトロでモダンな感覚にあふれた
日本ファッションの原点。
(本書紹介文より)
今回は新潮社から刊行された、石黒敬章編集の
「フォト・ミュゼ」の「明治期のポルノグラフィ」
それに「明治期の海水着美人」の2冊を紹介。
2冊共に大体は同じ時期の刊行でまだ私は見たことがない
写真群が収録されている。
この写真群を見ると殆ど全員が俗に言う貧乳である。
明治から大正期(それ以降も)当時の日本人女性は
現在と比較して貧乳なのが当たり前だったと思われる。
変な話だが、このような貧乳であっても当時は
当たり前なのであるから、男性(女性)陣からは不平不満は
無かったのであろうか?1980年代から日本人女性の胸の
大きさが注目され始めた時期だと思う。
またこれはタブー視?或いは注目に値しない些少な事とされ、
また日本では話題になることもそれまで余り無かったと
思われてならない。また当時の日本人男性は女性の乳房へ
性的な欲求(注目)があったのか等も知りたい事である。
出産した子供へただ乳を飲ませる器官という認識なのか、
それともそれだけではないのかというのは知りたいものだ。
この辺の日本人の意識は小説や書き物、記録では書かれたという
ことも記憶にはない。この辺は当時生きていた、あの悪所通いで
有名な石川啄木などに聞けるものなら聞いてみたいものだ。
昔、何故白人女性等の乳房は外向き、離れ乳なのだろうかと
疑問に思い、調べてみた事がある。
離れ乳(胸が外を向いている)の矯正はできるのか
http://katahabahiromi.seesaa.net/article/393552041.html
白人女性などは日本人女性と違い、丸胴体型であり、
日本人女性は平胴体型であり、この体形の差が原因らしい。
円形の電柱に2つのプリンを乗せれば、プリンは外向きになると同じ
理屈である。逆に平面にプリンを乗せればプリンは外向きに
なることはないのである。
日本女性の背の高さや乳房の大きさの変遷などは今回取り上げた
2冊の本に収録された写真群を見れば一目瞭然である。
日本人女性の乳房の大きさの変遷などの学術的な研究は
聞いた事がないが、もし存在するなら是非一読したいものである。