2010年9月10日2刷発行
凄絶な死の瞬間、破裂する電球、捻曲がる銀食器……。
〈顕現〉と名付けたそれを蒐集するため、
男は女たちを惨殺し続ける。愛娘を手に掛けたときに
現れた究極の顕現とは?(「枷」)オンナをさらっては
殺して埋めていた俺とシゲ。ある日、証拠回収のため
掘り出した死体には、とんでもない罠が仕掛けられていた。
(表題作)魂を鷲掴みにされる、史上最凶の七編を収録。
(本書紹介文より抜粋)
平山夢明の本の七冊目読了。
平山夢明の短編集だが印象に残ったのは下記の作品。
「Necksucker Blues」
「それでもおまえは俺のハニー」
「ミサイルマン」
あんまり設定が凝りすぎるとても読みづらい。
本書もコレジャナイ感が強かった。