読書「娼館の黄金時代」

A.ブーダール、ロミ著
吉田春美訳
1993年河出書房新社刊行

フランスの娼家の表と裏。
公娼制度の庇護のもとに繁栄を
極めたフランスの娼家、
セックスと金銭と芸術と官憲が奇妙に
混じりあったこの世界の実態を
さまざまな角度で描く、
ベル・エポックの娼家の社会・風俗史。

目次
1 周旋人
2 アバタージュ、地獄の底
3 高級女郎屋、地上の楽園
4 変態的な客たち
5 愛の広告
6 美術と文学
7 鎧戸は開く…
8 用語集
(娼館の黄金時代より抜粋)

写真や図版が豊富でフランスの娼館が
どんなものなのかがとても判りやすく
書かれている。

Jeter un oeil a l’interieur d’une maison close
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