ゾンビ映画 『ゾンビ・ガール』

イメージ 1

2014年アメリカ制作。90分。
(原題 Burying the Ex)

本来のゾンビ映画で派生した、数多くの
ゾンビ映画のコメディ作品である。
「とにかく駄作が多い」ゾンビ映画では、
まあまあの出来ではないかなとも思われる。
以前、本ブログで紹介した、「ゾンビ処刑人」
(The Revenant)みたいな作品にも思えるが、
(男同士との友情とかではないので)
とにかく死んだ元カノのエヴリンがしつこい。
お互いにゾンビになり、永遠に一緒にいようとか
言い出し、主人公マックスを食べてゾンビ化しようと
必死だし、アイスクリーム屋の新しい彼女
オリヴィアとの関係に嫉妬するわで・・・。
あの腹違いの兄弟はゾンビ化したままなので、
なんか消化不良気味な作品。
最悪の出来ではないが、最高の作でもなく、
暇つぶし程度で見る感じで期待しない方がいい。
ただ尺が短い為に余分、無駄なシーンも無く、
さくさく見れるのだけが唯一の長所かな。
(個人的には本来のゾンビ映画が見たいので、
正直面白い作品とは思えなかった。派生しすぎの
作品には正直飽き飽きしているので)