昭和二十年代古書 横溝正史著『白蝋怪』206冊目

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今回は、横溝正史著『白蝋怪』を紹介する。
この本は蒼生社より昭和二十四年四月刊行。価120円
これは終戦後に膨大な数が刊行された仙花紙を使った
粗末な本で、勿論カバーは無い。
当時国民は娯楽に飢え、本が飛ぶように売れた時代であった。
この頃の本の表紙は毒々しいのが特徴である。