SF ウィルソン・タッカー著『静かな太陽の年』175冊目

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一仕事了えてフロリダの浜辺に憩う
人口統計学者ブライアン・チェイニイは、
基準局から来たという脚線美の美人の訪問を受ける。
新しい実験計画にぜひとも参加してもらいたいというのだ。
計画の内容は、時間旅行。タイム・マシンを使って未来の社会状況を
探りにいく計画である。時間旅行の魅力には勝てず、
参加を承知したチェイニイは、仲間二人と共に未来へ向かうことになるが、
たった三十年ほど先の世界はアーマゲドンと化していた……。
未来社会を描いた問題作。ジョン・W・キャンベル記念賞受賞作!
(本書紹介文より抜粋)

今回は、ウィルソン・タッカー著 中村保男訳 
『静かな太陽の年』を紹介する。
本書は創元推理文庫より1983年に刊行された。
タイムトラベル物だが、人種問題を鑑み、
もし万が一映像化される羽目になっても、
そのままの映像化は難しいだろう。
昔、買い求め、何度か読んだものである。