おすすめの本 ボブ・ラングレー著『北壁の死闘』172冊目

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アイガー北壁の難所、《神々のトラバース》を登攀中の
クライマー二人が、奇妙な遺体を発見した。白骨化した下半身、
氷漬けになっていたため損われていない上半身。
二人は下山後警察に通報するが口止めされる。
話をききつけたBBC調査員が探り出した意外な事実とは? 
第二次大戦末期、原爆開発をめぐり、ナチスドイツが
精鋭クライマーを集めて、打った奇策。
追い詰められた彼らが魔の北壁で繰り広げた壮絶な死闘。
息もつかせぬ迫力の登攀シーン、山岳冒険小説の傑作!
日本冒険小説協会大賞を受賞した超一級の山岳冒険小説。
(本書紹介文より抜粋)

今回はボブ・ラングレー著 海津正彦訳
『北壁の死闘』を紹介する。
1987年に東京創元社より刊行(創元ノヴェルズ)
今回は山岳冒険小説の名作『北壁の死闘』を紹介する。
この本も私は何度も読んだ。
それほど面白いと感じた小説である。
ボブ・ラングレーは良い作品を書く作家である。