奥田庸介監督作品。映画『クズとブスとゲス』

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2015年日本制作。141分。

自主制作映画「青春墓場」3部作が高く評価され、
「東京プレイボーイクラブ」で商業映画デビューを
飾った奥田庸介監督が、社会適応力ゼロな人間たちが
繰り広げる血と暴力と涙の物語を、自ら主演を務めて描いた。
見知らぬ女性を拉致監禁し、裸の写真をネタにゆすりで
生計を立てるスキンヘッドの男。
男はヤクザの下で働く商売女を毒牙にかけてしまい、
逆にヤクザから恐喝されるハメになる。
麻薬の売人から足を洗いながらも職が見つからず、
恋人の誕生日プレゼントを買う金ほしさに、
また売人の道へ足を踏み入れるリーゼントの男。
男からのプレゼントに恋人は喜ぶが、
それが売人で得た金と知り大喧嘩となる。
1人バーで心の傷を癒す女にスキンヘッドの男が近づき、
いつものように女を罠にかけ、
女は金のためにデリヘル嬢として客を取るようになる。
(映画紹介文より抜粋)

スキンヘッドの男を奥田庸介監督が自ら演じる。
奥田庸介監督の迫真の演技があり、リアリティがあり
素晴らしい。まさに適役。
スキンヘッドの男の一つ一つの言い方がすごい
嫌悪感があり、ひたすらねちっこい。
ヤクザ役の芦川誠の言い方もひたすらねちっこく適役。
奥田庸介監督も芦川誠も日頃人をよく観察してんだろうな
って思った。岩田恵里もどこにでもいそうな感じで適役。
確かにこういう人々がいそうなのリアリティを醸し出している。
本当に殴り合いをしたという記事があるように
体を張って作った映画。
今までの邦画界の既成概念を打破するような
世界観に期待したい。

映画『クズとブスとゲス』予告編
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/f-DNmQXdhws

映画「クズとブスとゲス」 予告
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/soCCndYMTpg

クズとブスとゲス 特報
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/ppagF_JnXL0