読書 アン・マクリーン・マシューズ著『ザ・ケイヴ』114冊目

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今回は、アン・マクリーン・マシューズ著『ザ・ケイヴ』を紹介する。
1998年10月に扶桑社(扶桑社ミステリー)より刊行された。
本書はそれほど話題にはならないが、サスペンスの良作である。
監禁された、臨床心理学者と監禁者との息詰まる攻防戦を
描いた作品であり、心理描写に大変優れている。
ここまでの良作はなかなか無いだろう。
この本も私は何度も読んだ。凄い小説だと思う。
これほど映画向きの作品も珍しいのではないかと思う。
もし映画化されたのなら是非見たいものである。